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〈スペシャリストに聞く〉 ピタポーン・タダマタクン氏 栄養士 バムルンラード・インターナショナル病院(その2)

2019年7月30日(火) 02時15分(タイ時間)
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ピタポーン・タダマタクン氏 栄養士 バムルンラード・インターナショナル病院
Ms. Pithaporn Thadamatakul, Nutritionist, Bumrungrad International Hospital

タイ生活での栄養管理について-2

ココナツミルクを多用するタイ料理、スープは控えめに

 タイに住んでいれば食事は当然、タイ料理が多くなってきます。タイには日本人の方々に人気の料理がいくつもある、とも聞きます。もちろん、食べたいものを食べるのは幸せなことですが、タイでも日本でも他国でも、健康的な料理もあればそうでない料理もあります。

 まず、タイは日本と比較するとスパイシーな料理が多いといえます。「辛いものはあまり食べない方が良い」と考える方も少なくないと思いますが、基本的に問題はありません。辛さに慣れていない方は胃腸が敏感に反応しやすいですが、慣れれば過度に反応することがなくなってきます。ただ、病気、特に胃の病気を抱える方や体調を崩している方は、慣れていても注意する必要があります。

 より気を付けたいのがカロリーです。油を多く使って脂質が多い料理ばかり好んで食べていると、体に良くないということになってしまいます。健康を保つため、栄養バランスが取れたバラエティに富む食事を心がけることが必要です。

 例えばトムヤムをはじめとするタイのスープ料理は、野菜、タンパク質、スパイスなどいろんな食材と調味料が含まれているため、健康的だといえます。ただ、ココナツミルクを加えた場合、カロリーが一気に高まりますのでスープの摂り過ぎは要注意です。トムヤムは、エバミルクやクリームを入れてコクを出す種類、トウガラシのペーストをメインとする赤いスープの種類、そして透明なスープでも辛味を効かせている種類など、いろいろあります。

 ほか、日本人の方々もよく知っている料理だけ挙げたとしても、ココナツミルクをたっぷり入れる料理はいろいろあります。ケーンキオワーン(グリーンカレー)、ケーンペット(レッドカレー)、パネーン、マサマンなどなど。いずれの料理も、スープや汁は控えめにし、他の油を使った料理を避けるようにしましょう。

 次回も引き続き、タイでの食事について見ていきましょう。

Bumrungrad International Hospital
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《newsclip》


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