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バンコクの連続爆破放火事件、都心のショッピングセンターで不審火

2019年8月5日(月) 13時18分(タイ時間)
【タイ】タイ字紙マティチョン(電子版)などによると、2日にバンコク首都圏で起きた連続爆破放火事件で、バンコク都心の高架鉄道BTSサイアム駅前のショッピングセンター、サイアムスクエアワンとサイアムパラゴンでも時限装置によるとみられる不審火があった。

 サイアムスクエアワンでは2日午前4時37分ごろ、雑貨店「Miniso」の陳列棚から火が出た。短時間で鎮火し、けが人はなかった。同店の防犯カメラには、1日午後、男が人形の陳列棚に不審物を隠す様子が写っていた。

 サイアムパラゴンでは2日午前4時50分ごろ、小火が発生した。けが人はなかった。タイ当局は一連の事件との関連や詳細についてコメントを避けている。

 また、2日午前4時から5時にかけ、バンコク都内のプラトゥーナム市場の4カ所で、時限装置を使った火災が発生した。

 前日の1日午後、バンコク都心ラマ1世通りのタイ警察本部前で爆弾がみつかり、当局が回収処理した。

 2日午前6時から9時過ぎにかけ、都内のBTSチョンノンシー駅前、ジェーンワタナ通りの政府合同庁舎前、タイ軍本部前、バンコク北郊ノンタブリ県の国防次官事務所前で爆弾が爆発した。

 当局は一連の事件に少なくとも11人が関与したとみているという。2日未明には、警察本部前に爆弾をしかけた疑いで、深南部ナラティワート県出身のタイ人男2人が南部チュムポン県のバス停で逮捕された。

 バンコクでは7月29日から8月3日にかけ、都心のホテル・コンベンションセンター「センタラグランド&バンコクコンベンションセンター・アト・セントラルワールド」で、東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議が開催されていた。

■ラマ9世通りの爆弾は無関係か

 2日にはバンコク都内のソイ・ラマ9世57通りでも爆弾が爆発し、清掃作業員の女性3人がけがをした。この事件で、タイ警察は同日夜、19歳の男と17歳と15歳の少年の計3人を逮捕し、手製爆弾、ペン型銃、ナイフなどを押収した。4日午後にはノンタブリ県のコンビニエンスストア前で小型の爆弾2個がみつかった。この2カ所の事件はいずれも地元の若者グループの抗争絡みで、一連の爆破放火事件とは無関係とみられている。
《newsclip》

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