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インサイダー取引でタイ富豪に罰金、CEO辞任

2019年9月17日(火) 11時32分(タイ時間)
【タイ】タイ証券取引委員会(SEC)は16日、通信会社ジャスミン・インターナショナル(JAS)のピット・ポータラミック最高経営責任者(CEO)がインサイダー取引を行ったとして、同氏に罰金5877万バーツを科し、タイ上場企業の取締役、経営陣に就くことを禁じた。

 ピット氏はSECの処分を受け、17日付でJASのCEOと取締役を辞任した。

 SECによると、ピット氏は2016年、JASのグループ企業でタイ証券取引所(SET)上場のシステムインテグレーター、ジャスミン・テレコム・システム(JTS)に、自身が会長を務める別のグループ会社から仕事を発注。2014年以来赤字が続いていたJTSを2016年第3四半期で黒字転換させるとともに、決算発表前に知人男性の名義を使ってJTSの株式を取得し、決算発表後の株価上昇で不正な利益を得た。

 ピット氏はジャスミングループ創業家の2代目。タイの金融雑誌「マネー&バンキング」とタイ国立チュラロンコン大学のチームがタイの個人が所有するSETとSET2部市場(MAI)の上場株式の時価(2018年9月30日時点)を調べた2018年版の「タイ株長者番付」で、資産総額289.2億バーツ、8位だった。
《newsclip》

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