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タイ77景(35)ヤラー県(Yala) タイ南部

2019年10月6日(日) 22時19分(タイ時間)
タイ77景(35)ヤラー県(Yala) タイ南部の画像
タイ77景(35)ヤラー県(Yala) タイ南部
 タイ最南端の県。イスラム教徒が県民の70%以上を占め、ヒジャブ(スカーフ)で顔を覆う女性をひんぱんに見かけるなど、イスラム色が最も濃い県。マレー語方言のマラユー語が話され、県内の地名も多くがマラユー語を語源とする。

 「タイのスイス」と呼ばれるほど、緑が豊か。特にヤラーから国境の町ベートンに抜ける山道を走るときは、山あり湖ありと、他地域とは違った景色を満喫できる。現在はマレー系分離独立派のテロが多発しているため、観光客は皆無。観光客はおろか、県民もテロを嫌って県外に移住するなど、人口減少に悩まされている。ただベートンだけは、マレーシアからの越境が容易で、週末はナイトライフを楽しむマレーシア人でにぎわう。仏教、イスラム、歓楽、テロが混在する町として、映画の舞台ともなった。

 ヤラーは隣県のパッタニーやナラーティワート同様、タイ南部とマレーシアの民俗が混在する地域。祭りの場などでは、色鮮やかな独特の民族衣装で着飾った女性の姿がひときわ目立つ。

人口:52万7,000人(2017年、内務省地方自治振興局)
面積:4,521平方キロメートル(エネルギー省)
   日本最少の人口56万1,000人の鳥取県ほど
   面積4,465平方キロメートルの山梨県ほど   
距離:バンコクから1,084キロ(タイ道路協会)
《newsclip》

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