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パーム油廃液から代替タンパク 丸紅、シンガポール社と提携

2019年10月7日(月) 22時51分(タイ時間)
【シンガポール】丸紅は7日、パーム油の製造工程で発生するパーム油廃液から微細藻類を利用して代替タンパク、DHA(コサヘキサエン酸)を抽出するノウハウを持つシンガポール企業MoBiolホールディングスと資本提携し、戦略的パートナーシップ契約を結んだと発表した。

 パーム油廃液の処理過程では二酸化炭素の約25倍の温室効果があるメタンガスが大量に発生する。一方、世界的な水産物需要の増加にともなうアジア各地での水産養殖の増加により、天然魚由来の魚粉、魚油が養殖用飼料として大量消費されている。

 MoBiolと丸紅は藻由来の代替タンパクおよびDHAの飼料原料としての販売可能性、テストマーケティングを含む事業化に向けた実証実験を行い、パーム油廃液の処理過程で発生する温室効果ガス、水産養殖用飼料の天然資源依存という二つの社会課題の解決に取り組む。
《newsclip》

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