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国際医療NGOジャパンハート、ミャンマーで口唇裂・口蓋裂の総合治療開始

2019年11月27日(水) 11時03分(タイ時間)
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画像提供、特定非営利活動法人ジャパンハート
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【ミャンマー】国際医療NGO(非政府組織)のジャパンハート(東京都台東区)は10月、ミャンマーで口唇裂(こうしんれつ)・口蓋裂(こうがいれつ)の総合治療プロジェクトを開始した。

 年間1000例ほどと推定されるミャンマー国内の口唇裂・口蓋裂の新生児と家族に対し、日本の医療者、ミャンマー政府と連携しながら、総合治療システムの構築、医療従事者の育成、各地での総合医療センターの設置を進め、計画的に支援する。

 口唇裂・口蓋裂とは口唇(くちびる)、口蓋(くちの中の天井)、上顎(はぐき)が裂けた状態で産まれてくる新生児の病態。日本でも500~600人に1人の割合で口唇裂・口蓋裂の子どもが出生しているが、治療体系が確立されているため、ほぼ機能回復が見込める疾患とされる。一方、ミャンマーでは専門医や情報の不足、経済的な問題などにより、治療を受けられない、または治療を受けても機能が回復しないまま成長するケースが多い。

 今回のプロジェクトでは、(1)総合治療体制のシステム作り:患者の出生直後から成人に至るまでの「カウンセリング⇒術前矯正⇒言語訓練⇒手術⇒矯正治療」といった一連の治療を各保健機関が連携して行うシステムを作る(2)総合治療センターの設置:ミャンマー各地の病院内に口唇口蓋裂総合治療センターを設置し、患者がアクセスしやすい環境を作る(3)医療人材の育成:看護師、助産師、歯科医師、言語訓練士、コーディネーターの各職種に対し、講習を実施して必要とされる知識や技術の習得を支援する。研修センターの設置、来日研修も行う予定(4)口唇裂・口蓋裂手術の実施:口唇裂・口蓋裂の手術が行われていない地域を中心に、現地医師のみで手術を試み、協力病院を増やす(5)患者の把握:患者が出生した際の報告ルートを確立し、適切な時期に治療できる環境を作る――に取り組む。
《newsclip》

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