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タイ政府が追加刺激策、新築住宅購入の現金還付など

2019年11月27日(水) 11時03分(タイ時間)
【タイ】タイ政府は26日の閣議で、追加の景気刺激策を承認した。

 新築住宅購入の際の現金5万バーツ還付、全国7万1742カ村の村落基金への資金注入、国営農業協同組合銀行(BAAC)を通じた村落基金、農協などへの低利融資などで、総額1400億バーツ規模。

 新築住宅購入の際の現金還付は年収120万バーツ以下が対象で、先着10万人まで。供給がだぶついている新築住宅の需要喚起が狙い。

 村落基金への資金注入は1村20万バーツで、精米所、肥料工場、ため池、農機などの整備で地域経済の活性化を図る。

 タイの国内総生産(GDP)伸び率は2018年4.1%、2019年7~9月期2.4%増と減速が目立つ。9月の工業生産指数(MPI、速報値)は前年同月比4.7%低下、10月の自動車生産台数は22.5%減、国内新車販売台数は11.3%減だった。

 タイ政府は景気の減速を受け、8月に低所得者への給付金支給、国営銀行による中小企業支援などを軸とする総額3160億バーツ規模の景気刺激策を打ち出していた。
《newsclip》

注目ニュース

【タイ】タイ工業連盟(FTI)自動車部会がまとめたタイ国内の10月の新車販売台数は前年同月比11.3%減、7万7121台だった。1~10月の販売台数は前年同期比0.7%増、83万8968台。

【タイ】タイ商務省がまとめたタイの10月の輸出額は前年同月比4.5%減の207.6億ドル、輸入額は7.6%減の202.5億ドルだった。

【タイ】タイ国家経済社会開発評議会(NESDC)がまとめた2019年7~9月期のタイの実質国内総生産(GDP)は前年同期比2.4%増で、4~6月期の2.3%増を上回った。

【タイ】タイ中央銀行は6日の金融政策委員会(MPC)会合で、政策金利(翌日物レポ金利)を年1.5%から1.25%に引き下げた。

【タイ】タイ中央銀行がまとめた月例経済報告で、9月の工業生産指数(MPI、速報値)は前年同月比4.7%低下した。MPIの低下幅は1~3月1.2%、4~6月2.5%、7~9月期4.2%で、景気の減速が鮮明になってきた。

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