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タイ・ゼネコン大手社長、密猟などで禁錮3年2カ月

2019年12月15日(日) 20時32分(タイ時間)
プレームチャイ社長の逮捕現場の画像
プレームチャイ社長の逮捕現場
写真提供、タイ天然資源環境省国立公園野生動植物局
 プレームチャイ社長の逮捕現場の画像
 プレームチャイ社長の逮捕現場
写真提供、タイ天然資源環境省国立公園野生動植物局
 プレームチャイ社長の逮捕現場の画像
 プレームチャイ社長の逮捕現場
写真提供、タイ天然資源環境省国立公園野生動植物局
【タイ】タイのゼネコン(総合建設会社)最大手イタリアンタイ・デベロップメント(ITD)のプレームチャイ・カンナスート社長(64)ら4人が密猟、銃器不法所持などに問われた裁判で、二審の控訴裁判所は12日、プレームチャイ社長に禁錮3年2カ月の実刑を言い渡した。

 一審の刑事裁判所では今年3月、銃器不法所持などで禁錮16カ月の実刑判決が出たが、密猟に関しては無罪だった。二審は密猟の事実も認め、刑が重くなった。

 プレームチャイ社長は判決後、収監され、翌13日、保釈保証金100万バーツで保釈された。上告するとみられる。

 プレームチャイ社長は2018年2月、タイ西部カンジャナブリ県のトゥンヤイ・ナレースワン自然保護区内でITD社員ら3人とキャンプしていた際に逮捕され、現場でライフル2丁と散弾銃1丁、密猟されたとみられるクロヒョウ、キョン(シカの一種)、ミヤマハッカン(キジの一種)の死体が押収された。逮捕された際に、見逃してもらおうと自然保護区職員に贈賄を試みたが、拒否された。このときの会話は録音され、裁判で証拠として提出された。

 プレームチャイ社長はこの事件で、贈賄でも起訴され、今年6月、一審で禁錮1年の実刑判決を受けた。判決当日に保釈され、控訴した。

 ITDは中国系タイ人のカンナスート(陳)家とイタリア人のサルベージ技術者が1958年に設立。バンコクの高架鉄道BTS、スワンナプーム国際空港などの建設を手がけ、バングラデシュ、カンボジア、ラオス、インドネシア、ミャンマーなどでも事業を展開している。2018年は売上高618.9億バーツ、最終利益3.1億バーツ。プレームチャイ社長はITDの創業者一族の1人で、同社の筆頭株主(出資比率11.9%)。
《newsclip》


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