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タイ幹部官僚が電車通勤、テレビ局が取材

2019年12月18日(水) 21時15分(タイ時間)
【タイ】タイ天然資源環境省公害管理局のプラローン局長が18日朝、電車で出勤した。通常は自動車通勤だが、公害管理局は職員に対し、毎週水曜日に自家用車での通勤を止め、公共交通機関を利用するよう呼びかけており、自ら手本を示した。

 タイで幹部官僚が電車で通勤するのは珍しく、国営テレビ局MCOTのキャスターが出勤に同行し、ニュース番組で報じた。

 プラローン局長は今月4日に開通したばかりの都市鉄道グリーンライン(BTSスクムビット線)延伸区間のカセサート大学駅で乗車し、公害管理局本部の最寄り駅であるアーリー駅で下車、歩いて公害管理局に向かった。通勤にかかった時間は30分程度で、自動車を利用した場合の3分の1だった。

 同日電車通勤したという公害管理局の女性職員はMCOTのインタビューに対し、「通勤に車で1時間半かかっていたが、電車だと50分で着いた」と述べた。

 バンコクでは自動車台数の増加で交通渋滞や大気汚染が深刻化する一方、都市鉄道網が徐々に広がり、通勤通学を自動車から電車に切り替えた人も多い。朝夕のラッシュ時には通勤通学客で駅があふれかえり、乗るまでに数本待つこともしばしばだ。ただ、自動車の利用も相変わらずで、特に幹部官僚や企業の管理職など社会的地位が高い人は現在も自動車での移動が一般的だ。 
《newsclip》

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