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タイ疑惑議員が下院汚職取締委に ネットに批判の声

2020年1月19日(日) 17時56分(タイ時間)
【タイ】タイ軍を母体とする最大与党パランプラチャーラット党の女性下院議員で国有地の不法占拠で追求を受けているパリナー議員が16日付で下院汚職取締委員会の委員に任命され、タイのネットユーザーから批判の声が上がっている。

 パリナー議員とその家族は地元の西部ラチャブリ県で国有地約1平方キロを不法占拠している疑いが強まり、昨年、警察の捜査を受けた。その後、捜査の進展は報じられていない。

 パリナー議員の任命について、ネット上には「詐欺師に詐欺を調べさせる」、「本当に独裁国家だ。やりたいようにやってくれ」など、怒りを通り越してあきれたという意見が広がっている。

 タイでは2014年のクーデターでプラユット軍事政権が発足。昨年3月、民政移管のための下院選が行われ、パランプラチャーラット党を中心とする第2次プラユット政権が発足した。第2次プラユット政権は通常の民主政権がコントロールできない軍を掌握している上、非民選の上院を通じて国会でも優位に立つ。裁判所、選挙委員会などの組織も強い影響下に置き、反対派を抑え込んでいる。

 こうした状況を反映してか、世論を無視した強気の人事が目立つ。昨年の組閣では、ヘロイン密輸でオーストラリアで服役した過去があるタマナット下院議員(退役タイ陸軍大尉、パランプラチャーラット党)を副農業協同組合相に起用。不適切な人事として強い批判を浴びたが、野党の更迭要求に応じなかった。
《newsclip》

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