RSS

タイ、新型コロナウィルス感染症を「危険伝染病」指定

2020年2月25日(火) 01時42分(タイ時間)
アヌティン副首相兼保健相の画像
アヌティン副首相兼保健相
写真提供、タイ保健省
【タイ】タイのアヌティン副首相兼保健相は24日、保健省、国防省、内務省、労働省、外務省などの次官が出席した同日の国家伝染病委員会会合で、新型コロナウィルス(COVID-19)感染症を感染病法にもとづく危険伝染病に指定することを決めたと発表した。

 危険伝染病指定により、感染の疑いがある人の検査や隔離、市場や工場、教育機関などの閉鎖が行えるようになる。

 危険伝染病の指定を受けた病気は新型コロナウィルス感染症のほか、ペスト、天然痘、クリミア・コンゴ出血熱、ウエストナイル熱、エボラ出血熱など13。

 アヌティン副首相は新型コロナウィルス感染症の危険伝染病指定について、いくつかの国で起きているような市中感染の拡大を防ぐための措置と説明。感染経路が確認できない市中感染はタイでは起きていないとして、冷静な対応を呼びかけた。

 タイ保健省によると、タイ国内で24日までに確認された新型コロナウイルスの感染者は35人。このうち14人が入院中で、21人は治癒(ゆ)してすでに退院した。死者は出ていない。
《newsclip》