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バンコク・スワンナプーム空港長が辞任 新型コロナ対策であつれきか

2020年3月13日(金) 02時06分(タイ時間)
【タイ】バンコク郊外のスワンナプーム国際空港などタイの主要6空港を運営するタイ国営企業エアポーツ・オブ・タイランド(AOT)のニティナイ社長は12日、スワンナプーム空港のスティラワット空港長(タイ海軍中佐)が辞表を提出したと発表した。

 4月16日付で辞任する。AOT取締役にはとどまる。

 韓国から帰国した多数のタイ人不法就労者の新型コロナウイルスの検疫、隔離をめぐる混乱、不手際の責任を取るという。韓国から帰国したタイ人不法就労者をめぐっては、帰国後、自宅待機なのか政府指定の施設での待機なのかで政府の方針がぶれ、その間に、空港からそのまま自宅に戻った帰国者が繁華街でショッピングや飲食するケースが続発、世論の批判を浴びた。

 ただ、タイ字紙カオソッド(電子版)によると、スティラワット空港長は、空港に勤務する一部の警官、兵士らが新型コロナウイルス感染を恐れて決められた業務を行わなかったと批判。空港職員へのマスクの配給が不十分だとして、政府への不満も募らせていたという。
《newsclip》