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タイ、すべての空路渡航者に健康証明書と医療保険加入義務化 22日から

2020年3月20日(金) 10時23分(タイ時間)
【タイ】タイ当局は22日午前0時(タイ時間)から、タイに空路で入国するすべての外国人渡航者に対し、健康証明書と医療保険の提示を義務付ける。

 タイ民間航空庁(CAAT)が19日、航空会社に通知した。空港でのチェックインの際に、▼新型コロナウイルス陰性であることを証明する健康証明書(出発予定時の72時間以内に発行されたもの)▼タイで新型コロナウイルス感染症に罹患した場合に有効な医療費10万ドル以上を保障する医療保険の加入契約――の提示を義務付ける。

 CAATは18日、同様の措置を、タイ保健省が新型コロナウィルス感染症の危険地域に指定している韓国、中国(香港、マカオを含む)、イタリア、イラン、感染地域に指定している日本の一部地域とフランス、スペイン、米国、スイス、ノルウェー、デンマーク、オランダ、スウェーデン、英国、ドイツを過去14日間に訪れた渡航者に21日から適用するとしていたが、今回の通知に伴い、この措置は無効となる。

 タイで19日までに確認された新型コロナウイルス感染者は272人。このうち1人が死亡、229人が入院中で、42人は容体が改善し退院した。19日に確認された感染者は60人に上り、感染の急拡大が懸念されている。

 感染の拡大を受け、タイ当局は18日、パブ、娯楽施設、マッサージ店、競技場、教育機関などの閉鎖に踏み切った。月末まで継続する。
《newsclip》

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