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無策なら4月15日で35万人感染、7000人死亡 新型コロナでタイ専門家警告

2020年3月25日(水) 00時32分(タイ時間)
【タイ】タイ国立シリラート病院のプラシット医学部長は24日、記者会見を開き、国民が自宅待機をせず通常の生活を続けた場合、4月15日までにタイ国内の新型コロナウイルス感染者が約35万人、入院患者が5万3000人、死者が7000人に急増するという見通しを示した。

 自宅待機が行われた場合の見通しは、感染者2万4000人、入院患者3600人、死者約500人で、タイ政府と専門家グループはこれを目標にしているという。

 感染者数が100人から200人に増える期間が3日以内だと、欧州で起きたような大規模な流行が発生し、5日の場合、シンガポール、香港のように感染をコントロールできると主張。タイではこの期間が3.5日だったとして、欧州のような爆発的な感染拡大が起こる危険があると指摘した。

 プラシット医学部長らの提言を受け、タイ政府は22日から、バンコク首都圏などで、ほぼすべての商業施設、教育機関の閉鎖に踏み切った。しかしその後も地方などでイベント、宴会などが開かれるケースが相次いだことなどから、政府は26日付で非常事態宣言を発令し、外出を制限する見通しとなっている。
《newsclip》

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