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タイ軍運営のボクシングスタジアム、興行強行し新型コロナ集団感染 

2020年3月26日(木) 23時40分(タイ時間)
【タイ】タイのテレビ報道によると、タイ陸軍が運営するボクシングスタジアムがスポーツ庁の要請を無視して興行を強行し、新型コロナウイルスの大規模な集団感染を引き起こした疑いが強まり、アピラット陸軍司令官が26日、事実関係を調査する調査委員会の設置を命じた。

 集団感染が起きたのはバンコク都内ラムイントラ通りのゴルフ場「タイ陸軍スポーツセンター・ラムイントラ」にある「ルムピニ・ボクシング・スタジアム」。スタジアムの運営当局はスポーツ庁による自粛要請を無視して、3月6日、タイ式キックボクシングの興行を強行した。後に、この興行を観戦したラーチット陸軍福利厚生局長、東部チャチュンサオ県行政体のキティ行政体長ら数十人の新型コロナ感染が確認された。

 陸軍はタイ政府の中核であるプラユット首相兼国防相(元陸軍司令官)、プラウィット副首相(元陸軍司令官)、アヌポン内相(元陸軍司令官)の出身母体。「ルムピニ・ボクシング・スタジアム」での集団感染は早い段階で明らかになったが、政府・軍が責任者を処罰する動きはなく、SNS(インターネットの交流サイト)上で批判が強まっていた。
《newsclip》

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