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インドネシアに円借款644億円 ジャカルタの下水整備など

2020年3月30日(月) 03時29分(タイ時間)
【インドネシア】日本政府はジャカルタ特別州の下水道建設とインドネシアの主要地方都市の洪水制御インフラの整備に643億6000万円の円借款を供与する。

 27日、ジャカルタで石井正文駐インドネシア大使とデスラ・プルチャヤ・インドネシア外務省アジア・太平洋・アフリカ総局長が交換公文に署名した。

 ジャカルタ特別州の下水道事業では、州中心部に位置する下水処理区である第1区で下水処理施設の建設、下水管渠(きょ)の整備などを行う。ジャカルタ特別州の下水道普及率は11%(2017年時点)に留まり、河川、地下水などの水質汚染が深刻化している。

 洪水制御インフラ事業では、河川堤防、護岸、排水ポンプ所などの整備、流域管理事務所の組織能力強化などを行う。インドネシアは洪水、地滑り、地震、火山噴火など自然災害が多い。2019年は自然災害が3814件発生し、そのうち784件が洪水だった。

 インドネシアは面積約192万平方キロ(日本の約5倍)、人口2億6800万人(2018年、世界銀行)、人口1人あたりの国民総所得(GNI)3840ドル(2018年、世界銀行)。
《newsclip》