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タイ政府の現金5000バーツ給付、500万人分増やし1400万人に

2020年4月21日(火) 23時25分(タイ時間)
【タイ】タイ政府は4月21日の閣議で、新型コロナウイルスの影響で収入が減少したアルバイト、フリーランスの労働者に対する現金給付枠を500万人分増やし計1400万人とすることを決めた。兼業農家、アルバイトの学生も認めるなど申請条件を緩和する。

 月5000バーツを4月から3カ月間支給する。当初の給付枠は300万人だったが、3月28日に専用ウェブサイトで受付を開始したところ、申請が殺到したため、3月31日の閣議で900万人に拡大した。申請数はその後も増え続け、4月16日までに、国民の約4割、2776万人に達した。

 財務省によると、20日までに審査を通過したのは420万人で、このうち320万人に各5000バーツを給付した。残る100万人には今週中に給付する予定。

 現金給付をめぐっては、審査で弾かれた国民から、審査基準や方法、公平性に対する不満が強まり、一部がバンコクの財務省本部や地方の県庁に押しかける騒ぎとなった。

 一方、タイ各地で食堂や寺院、慈善団体が行う炊き出しに食を求めて大勢の人が長い列を作る様子がテレビなどで報じられ、経済状況の深刻さと政府の緩慢な対応が浮き彫りになっていた。
《newsclip》

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