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タイのTPP参加に暗雲 連立2党が反対

2020年4月28日(火) 01時44分(タイ時間)
タイ商務省通商交渉局のオラモン局長(2020年4月27日)の画像
タイ商務省通商交渉局のオラモン局長(2020年4月27日)
写真提供、タイ商務省通商交渉局
タイ商務省通商交渉局のオラモン局長(2020年4月27日)の画像
タイ商務省通商交渉局のオラモン局長(2020年4月27日)
写真提供、タイ商務省通商交渉局
【タイ】タイのテレビ報道によると、タイ連立政権の主要2政党が環太平洋経済連携協定(TPP)への参加に反対を表明した。TPPへの参加は連立政権の中核で親軍政党のパランプラチャーラット党が推進してきたが、2党が反対に回ったことで実現は困難になった。

 TPP加盟は28日の閣議で議題になるはずだったが、連立政権の第3党、民主党党首のジュリン副首相兼商務相が27日、農業などへの悪影響を理由に現時点での加盟反対を表明し、閣議で取り上げないと言明した。連立政権の第3党、プームジャイタイ党党首のアヌティン副首相兼保健相も同日、医療への影響を考慮し、加盟に反対すると述べた。一方、商務省通商交渉局は27日、TPP加盟で国内総生産(GDP)が0.1%増加、投資が5.1%増加するといった試算を出し、加盟すべきと主張した。

 TPP加盟はソムキッド副首相(経済担当)が推進し、日本政府に参加の意向を伝えていた。
《newsclip》