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タイ保健相が大人数で会食、写真流出で批判殺到

2020年6月5日(金) 12時51分(タイ時間)
アヌティン副首相兼保健相(仲間内の通称「ジェット」)の画像
アヌティン副首相兼保健相(仲間内の通称「ジェット」)
写真提供、タイ保健省
【タイ】新型コロナウイルス感染症対策で社会的距離(ソーシャルディスタンス)を保つための様々な規制が敷かれる中、アヌティン副首相兼保健相が保健省スタッフとみられる男女十数人と海岸沿いのレストランで食卓を囲む写真が流出し、物議を醸している。

 タイ字紙カオソッドなどによると、この写真は5月20日、東部チョンブリ県のレストランで女性店員が撮影し、フェイスブックに感謝の言葉とともに投稿した。アヌティン保健相らは屋外のテーブルに隣り合って座り、大皿から食事を分け合っていた。

 写真の様子はタイ政府、保健省が連日呼びかけるソーシャルディスタンスに反するもので、タイのネットユーザーからは「他人だけ規制する。あいつらはやりたいようにやってる」、「命じる連中が守らない」といった批判が殺到した。

 アヌティン保健相は4日、記者団からこの写真について質問を受けると、返答せずに歩き去った。

 アヌティン保健相は連立政権の与党第2党、プームジャイタイ党の党首で、タイ・ゼネコン(総合建設会社)大手シノタイ・エンジニアリング・アンド・コンストラクションの創業一族の2代目。新型コロナウイルス対策をめぐり、「マスク着用を拒否する西洋人を国外に追放すべき」、「多くの西洋人はシャワーを浴びず汚い身なりをしている」といった人種差別的な発言を繰り返したほか、新型コロナウイルスに感染した医師を「注意不足」などと批判し、世論の批判を浴びた。
《newsclip》

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