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新型コロナ感染の外交使節団員が市中に タイ政府が対応謝罪 外国人受け入れ再開に影響も

2020年7月14日(火) 17時07分(タイ時間)
女児と家族が宿泊したマンションの画像
女児と家族が宿泊したマンション
写真提供、バンコク都庁
女児と家族が宿泊したマンションの画像
女児と家族が宿泊したマンション
写真提供、バンコク都庁
女児と家族が宿泊したマンションの画像
女児と家族が宿泊したマンション
写真提供、バンコク都庁
女児と家族が宿泊したマンションの画像
女児と家族が宿泊したマンション
写真提供、バンコク都庁
女児と家族が宿泊したマンションの画像
女児と家族が宿泊したマンション
写真提供、バンコク都庁
女児と家族が宿泊したマンションの画像
女児と家族が宿泊したマンション
写真提供、バンコク都庁
女児と家族が宿泊したマンションの画像
女児と家族が宿泊したマンション
写真提供、バンコク都庁
新型コロナウイルス感染症対策センターの報道官の画像
新型コロナウイルス感染症対策センターの報道官
写真提供、タイ首相府
【タイ】外交官、外交使節に対する特別待遇でタイ入国時に通常の検疫隔離措置を受けなかったエジプト人男性(43)とスーダン人女児(9)が新型コロナウイルスに感染していたことが明らかになった。

 タイ政府の新型コロナウイルス感染症対策センターの報道官は14日、対応を謝罪するとともに、外交官、政府間の取り決めで短期渡航するビジネスマンなどに対する検疫隔離措置の緩和を一時停止すると表明した。

 男性は計31人からなるエジプト軍使節団の一員。使節団は6日に軍用機でカイロを発ち、アラブ首長国連邦、パキスタンを経由し、8日にタイ東部ラヨン県のウタパオ空港に到着、同県ラヨン市のホテル「Dバリーディーバ・セントラル・ラヨン」に宿泊した。9日に中国に向かい、10日未明、ウタパオ空港に帰着、同じホテルに宿泊した。同日、ラヨン市内のショッピングセンターを訪れ、翌11日、帰国の途についた。タイ当局は10日に一行の検体採取を行い、12日に男性の新型コロナ感染を確認した。

 女児は外交官の父親ら家族4人と10日にバンコクに到着した。空港で検体を採取したほか、同日、父親に連れられ、バンコクの病院で別途検査を行った。一家は同日、バンコク都内のマンション「コンドワンXスクムビット26」に滞在。翌11日、女児の感染が確認された。

 2人が滞在したホテル、コンドミニアムは感染確認後、一部を閉鎖し、消毒を行った。また、ラヨン県は14日から、県内のほぼすべての学校を臨時休校した。

 タイ政府の14日の発表によると、タイで確認された新型コロナの感染者は累計3227人で、このうち58人が死亡、3091人が治癒(ゆ)して退院した。タイ国内での感染は過去50日間確認されておらず、抑え込みに成功したとみられる。

 一方、国内感染ゼロが常態化したことで、感染第2波を引き起こしかねない外国人旅行者の受け入れ再開はハードルが高くなった。タイはインバウンド観光がGDP(国内総生産)に占める割合が十数%に上り、雇用も大きい。経済の立て直しには外国人旅行者が欠かせないが、受け入れ再開への道のりは険しそうだ。
《newsclip》

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