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ソムキッド副首相ら4閣僚辞任 タイ、内閣改造へ

2020年7月15日(水) 19時07分(タイ時間)
バンコク都内の寺を訪れたソムキッド氏(2020年7月9日)の画像
バンコク都内の寺を訪れたソムキッド氏(2020年7月9日)
写真提供、タイ首相府
バンコク都内の寺を訪れたソムキッド氏(2020年7月9日)の画像
バンコク都内の寺を訪れたソムキッド氏(2020年7月9日)
写真提供、タイ首相府
バンコク都内の寺を訪れたソムキッド氏(2020年7月9日)の画像
バンコク都内の寺を訪れたソムキッド氏(2020年7月9日)
写真提供、タイ首相府
バンコク都内の寺を訪れたソムキッド氏(2020年7月9日)の画像
バンコク都内の寺を訪れたソムキッド氏(2020年7月9日)
写真提供、タイ首相府
【タイ】タイの公共放送局タイPBSなどによると、ソムキッド副首相、ウタマ財務相、ソンティラット・エネルギー相、スウィット高等教育・科学・研究革新相の4閣僚とコープサク首相副秘書官長が15日、辞表を提出した。

 これを受け、プラユット首相(元陸軍司令官)は近く内閣改造に踏み切る。内閣改造では、辞任した4閣僚の枠が与党第1党、パランプラチャーラット党の有力下院議員や外部の専門家などに割り当てられる見通し。また、野党陣営から下院議員を引き込み勢力を拡大した与党第2党のプームジャイタイ党が閣僚ポストの割り当てを増やすよう要求しており、このあおりで与党第3党の民主党の閣僚枠が減る可能性がある。

 ソムキッド氏が推進してきたタイの環太平洋経済連携協定(TPP)加盟は先行きが不透明となった。プームジャイタイ党、民主党は加盟に反対の立場で、ソムキッド氏の失脚により、加盟に向けた推進力は失われた。

 ソムキッド氏はプラユット軍事政権(2014~2019年)時代から経済政策を担当。2019年の議会下院選挙後に発足した第2次プラユット政権でも、配下のウタマ氏ら3人とともに非議員として入閣していた。

 しかし今年に入り、パランプラチャーラット党の下院議員、主要派閥が閣僚ポストを求めて4人に辞任圧力をかけ、2018年の結党当初から党首を務めたウタマ氏、幹事長だったソンティラット氏が6月の党大会で事実上解任された。ウタマ、ソンティラット、スウィット、コープサクの4氏は今月9日、パランプラチャーラット党から離党した。


〈ソムキッド・ジャトゥシーピタック〉
1953年、バンコクの中華街ヤワラート生まれ。米ノースウエスタン大学経営大学院で経営学博士号(マーケティング)取得。タイ開発研究所(TDRI)教授、消費財大手サハパタナピブン・グループ取締役などを経て、タクシン政権(2001~2006年)で副首相、財務相、商務相を歴任。タクシン政権を倒した2006年の軍事クーデター当日はタイのシントン王女に同行しパリにいた。中国語が堪能で、話すタイ語には中国語なまりがある。
《newsclip》

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