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ジャカルタで2度目の都市封鎖 無症状感染者隔離、店内飲食禁止、在宅勤務

2020年9月14日(月) 00時44分(タイ時間)
【インドネシア】在インドネシア日本大使館によると、アニス・ジャカルタ首都特別州知事は新型コロナウイルス感染症対策として14日から同州で実施する都市封鎖(ロックダウン)について決定した実施内容を発表した。

 実施期間は9月14日から27日までの2週間で、州内で新型コロナウイルスの感染拡大が続けば、さらに2週間(10月11日まで)延長する。

 制限の内容は●必要不可欠とされる活動以外の目的で外出しない●11の基盤分野(保健衛生、飲食料品、エネルギー、情報通信、金融、物流、ホテル、建設、戦略産業、基礎的サービス、生活必需品)については、保健プロトコルを徹底の上、人数制限50%以下で活動する●基盤分野以外の事業は在宅勤務を基本とし、出勤が必要な場合は出勤する従業員数を25%に制限する。市場やショッピングモールは客数を最大収容人数の50%までとする。陽性患者が出た場合、当該事業所・店舗が入居する建物を3日間閉鎖する●教育機関、観光、レクリレーション施設、公園、スポーツ施設、結婚披露宴・セミナー・会議会場は閉鎖する●飲食店は宅配または持ち帰りのみの営業とし、店内での飲食サービスは不可●公共交通機関(含むタクシー)は乗車人数制限を50%までとし、鉄道、バスについては運行頻度を減少する。私用自動車は一列の乗車人数を2人に制限する(同一の住居に住む場合は除く)。配車アプリ・サービスは、保健プロトコルを徹底すれば、乗客を運搬できる●無症状の陽性患者は、家庭内での感染拡大防止のため、新型コロナウイルス対策ユニットが指定する場所で隔離する――など。

 インドネシア保健省によると、12日までに確認された新型コロナ感染者は全国で21万4746人(前日比3806人増)、ジャカルタで5万2840人(同1205人増)、死者は全国で8650人(同106人増)、ジャカルタで1386人(同18人増)。感染者、死者の実数は政府発表を大きく上回るという指摘が国内外から出ている。

 ジャカルタでは感染拡大を防ぐため、4月10日からロックダウンが行われた。6月5日から制限が段階的に解除されたが、感染拡大に歯止めがかからず、新型コロナ用に確保した集中治療室(ICU)病床の使用率が80%を超えた。
《newsclip》

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