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NTTドコモ、タイの作業現場を日本からリモート支援 

2020年10月6日(火) 21時50分(タイ時間)
【タイ、日本】NTTドコモは1日、国際間で安心してクラウドを利用できる「5Gクロスボーダー基盤」を構築したと発表した。

 ドコモのネットワーク内に設置したクラウド基盤と海外オペレーターの5Gネットワークを専用ネットワークを経由して直接接続し、オープンインターネットから遮断された国際閉域通信を実現する。

 「5Gクロスボーダー基盤」を活用し、タイの作業現場に日本から指示を出すことができる国際遠隔作業支援ソリューション「グローバル向けAceReal」のプレサービスを、10月15日から、法人顧客向けに期間限定で提供する。

 タイにいる作業者はARスマートグラスを装着し、作業現場の映像や音声を日本にいる支援者にリアルタイムで伝送。日本にいる支援者は受信した映像や音声をもとにタイにいる作業者が必要とするマニュアルや作業指示を書いた現場画像などをARスマートグラス上に表示させ、音声だけでなく視覚的に作業の指示を行うことができる。

 「グローバル向けAceReal」を屋根の防水補強事業に活用する予定のトヨコー(静岡県富士市)の茂見憲治郎代表取締役は「樹脂を使った屋根の防水補強工事『SOSEI 工法』は、これまで責任施工を貫いてきたが、独自技術のため、日本人技術者が渡航できないと事業が進まないという課題があった。タイ関西ペイントで行った試験施工に、ドコモの『5Gクロスボーダー基盤』を活用し、タイ法人の現地メンバーのみで完工させることができた。今後、日本にいるエンジニアが渡航せずともグローバルビジネスを拡大できる大きなチャンスだと感じている」と述べた。
《newsclip》


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