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タイのロングステイビザ客、第1陣39人が中国から到着

2020年10月21日(水) 02時08分(タイ時間)
【タイ】タイのテレビ報道によると、ロングステイを目的にタイに長期間滞在する外国人向けに今月導入された「スペシャルツーリストビザ」による外国人旅行者の第1陣が20日、バンコク郊外のスワンナプーム空港に到着した。

 上海からの中国人39人で、14日間の隔離を含め、最長で270日間のタイ滞在が許可される。第2陣は広州からの中国人約100人で、26日に到着する予定。

 「スペシャルツーリストビザ」は新型コロナウイルスの感染リスクが低い国が対象で、タイ入国時の14日間の隔離、保険加入、タイ滞在中のホテル・住居の証明などが発給条件。滞在期間は入国時から90日間で、その後、1回90日、計2回の滞在期間延長を認める。申請手数料は2000バーツ。

 バンコク、プーケットのホテルなどを隔離施設とし、主に中国、欧州からの旅行者誘致を目指す。

 2019年にタイに入国した外国人は前年比4.2%増、3980万人で、インバウンド観光がGDP(国内総生産)に占める割合は10%以上だった。今年は新型コロナウイルス感染症による入国制限で外国人旅行者がほぼ姿を消し、観光業界は危機的な状況にある。

 新型コロナのタイ国内での感染はほぼ収束したとされ、タイ政府はタイ人による国内旅行の費用の一部負担などの旅行需要喚起策を打ち出し、一定の成果を得た。政府は次の段階として、感染第2波を防ぎつつ、外国人旅行者の受け入れ再開に舵を切る。
《newsclip》


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