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タイ、民主派デモで臨時国会招集

2020年10月21日(水) 02時09分(タイ時間)
タイ首相府報道官による記者会見(2020年10月20日)の画像
タイ首相府報道官による記者会見(2020年10月20日)
写真提供、タイ首相府
タイ首相府報道官による記者会見(2020年10月20日)の画像
タイ首相府報道官による記者会見(2020年10月20日)
写真提供、タイ首相府
プラユット首相の画像
プラユット首相
写真提供、タイ首相府
【タイ】タイのテレビ報道によると、タイ政府は20日の閣議で、バンコクや地方都市で続く民主派による反政府デモへの対応を協議するため、臨時国会を招集することを決めた。会期は26、27日になる見通し。

 プラユット首相は20日の閣議後に記者会見を開き、一部のメディアに対する営業停止命令を見直すよう警察など関係機関に指示したと明らかにした。タイ当局は、デモを扇動しているなどとして、タクシン元首相派のボイスTVなど4つのメディアに対する営業停止命令を刑事裁判所に申請し、刑事裁が20日、ボイスTVに営業停止を命じていた。

 若者が中心の民主派は今月14日から、プラユット政権の退陣、民主的な新憲法の制定、王室改革などを要求するデモをバンコクで連日行っている。政府はデモ主導者数十人の逮捕、デモ隊への放水といった強硬策でデモの鎮圧を目指したが、デモの勢いが衰えないことから、検閲強化の見送りや国会審議で時間稼ぎに転じたとみられる。

 こうした状況の中、野党第2党で革新系の進歩党は、プラユット首相に対し、バンコクの非常事態宣言を解除し、逮捕した民主派活動家を釈放した上で、辞任するよう要求した。その後、首相指名選挙を、非民選の議会上院を参加させず、民選の議会下院だけで行い、新政権発足後、議会下院が民主的な新憲法の起草を主導すべきだとしている。
《newsclip》

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