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トヨタ『アーバンクルーザー』、スズキからの現地OEM第2弾…インドで出荷開始

2020年10月25日(日) 23時44分(タイ時間)
トヨタ・アーバンクルーザーの画像
トヨタ・アーバンクルーザー
《photo by Toyota》
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トヨタ・アーバンクルーザー
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トヨタ・アーバンクルーザー
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トヨタ・アーバンクルーザー
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トヨタ自動車のインド部門は10月16日、新型車の『アーバンクルーザー』(Toyota Urban Cruiser)の出荷を開始した、と発表した。

◆トヨタとスズキの協業の具体的成果

アーバンクルーザーは、インドにおけるスズキからトヨタへのOEM第2弾となる。トヨタとスズキは2019年3月、新たな協業について、具体的な検討に着手することで合意した。これは2017年2月の業務提携に向けた覚書を締結して以降、両社が検討を続けてきた成果となる。新たな協業の具体的内容としては、スズキがインドで生産する小型車を、トヨタにOEM供給することがある。

この提携に基づいて、トヨタは2019年6月、インドで新型ハッチバックの『グランザ』を発表した。グランザは、スズキ『バレーノ』のOEMだ。バレーノはインドをはじめ、欧州や日本などで販売されているグローバルコンパクトカーで、インドでは、プレミアムハッチバック車に位置付けられている。

トヨタが今回、インドで出荷を開始したアーバンクルーザーは、スズキ『ビターラ ブレッツァ』のOEM車だ。ビターラ ブレッツァは2016年2月、インドで開催されたオートエキスポ2016で発表された。インドの顧客の好みや価値観をより重視して開発された都市型のコンパクトSUVだ。力強いエクステリアと充実した装備、多様なオプションパーツなどが特長で、2016年3月の発売以来、インドSUV市場でシェア1位に立っている。

ビターラ ブレッツァは2017年、「インド・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、発売から4年半で、累計55万台を販売した。2020年2月には、このビターラ ブレッツァが、初の本格改良を受け、インドで改良新型が発売されている。

◆AT全車にマイルドハイブリッド

アーバンクルーザーはコンパクトSUVだ。トヨタはアーバンクルーザーを擁し、インドで激戦区のコンパクトSUVセグメントに進出する。アーバンクルーザーは、トヨタのSUVに関心を持つ若い顧客や、トヨタのグローバル販売とアフターサービスの基準を体験したいと考えている新しい顧客をターゲットにする。トヨタは、インドでの小型SUVの需要の高まりに対応するために、アーバンクルーザーを投入することを決めた。

パワートレインには、スズキの「Kシリーズ」1.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載する。このエンジンはパワフルでありながら、燃費効率の高い優れた運転体験を可能にしているという。

トランスミッションは、MTとATを用意した。すべてのAT搭載車には、マイルドハイブリッドとして、「ISG」(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)を組み込む。ISGはリチウムイオンバッテリーと組み合わせられ、エンジントルクのアシスト、回生ブレーキ、アイドリングストップなどの機能を備えている。

◆トヨタらしい表情の専用フロントマスク

アーバンクルーザーは、ビターラ ブレッツァとフロントマスクが異なる。フロントに2本の横バーを備えたスラットウェッジカットダイナミックグリルを装備し、トヨタらしい表情とした。フォグランプはクロームで縁取り、大胆な台形エリアにレイアウトした。さらに、デュアルチャンバーLEDプロジェクターヘッドランプ とデュアルLED デイタイムランニングライト、LEDフォグランプを採用した。足元には、16インチのダイヤモンドカットアルミホイールをオプションで用意する。

ボディカラーは、ホワイト、シルバー、グレー、オレンジ、ブラウン、ブルーなど全6色をラインナップした。ブラウン+ブラックルーフ、ブルー+ブラックルーフ、オレンジ+ホワイトルーフのツートンも選択できる。

インテリアは、人間工学に基づいてレイアウトされており、広い空間を追求した。エンジンプッシュスタート/ストップボタン付きのスマートエントリー、オートエアコンなどの装備を充実させた。デュアルトーンのダークブラウンプレミアムインテリアも選択できる。

コネクティビティの面では、Appleの「Carplay」とグーグルの「Android Auto」を備えた「スマート・プレイキャスト」タッチスクリーンオーディオ、スマートフォンベースのナビゲーションを装備した。レインセンシングワイパー、クルーズコントロール、エレクトロ・クロミック・インサイドリアビューミラー「IRVM」などのハイエンドな機能も搭載する。爽快な乗り心地や快適性も追求されている。

◆現地価格は84~113万ルピー

顧客満足度をさらに高めるために、アーバンクルーザーには、新車登録から3年間/走行10万kmの保証が付帯する。この保証は、延長することも可能だ。「WhatsApp」通信など、便利なサービスも用意されている

トヨタによると、アーバンクルーザーは2020年8月のインド予約開始以来、顧客から非常にポジティブな反応を得ているという。なお、アーバンクルーザーの現地価格は、84万ルピーから113万ルピー(約120~163万円)と発表されている。
《森脇稔@レスポンス》

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