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帰国時に隔離せず チェンマイのタイ人女性が新型コロナ陽性

2020年11月30日(月) 02時32分(タイ時間)
【タイ】ミャンマーからタイに帰国した際に14日間の検疫隔離を行わなかったタイ人女性(29)が新型コロナウイルスに感染していることがわかり、タイ当局が濃厚接触者の調査に乗り出した。

 女性は10月24日から11月23日までミャンマーに滞在し、23日早朝、タイ北部チェンライ県メーサイ市で国境を越え帰国した。その後、路線バン、路線バス、配車アプリで手配した乗用車を乗り継ぎ、チェンマイ県チェンマイ市の自宅マンションに帰着した。同日夜、チェンマイ市内の娯楽施設に出かけ、翌25日、市内のショッピングセンター、映画館などを訪れた。微熱と鼻水などの症状があったため、26日、市内の病院で新型コロナの検査を受け、陽性となったため、入院した。

 タイ帰国・入国時にはタイ政府により14日間の隔離が義務付けられている。女性は正規の国境検問所を通らず帰国した疑いがある。

 タイ保健省は28日、女性と接触があった326人の追跡調査を行うと表明し、女性と接触があった可能性がある人に対し、病院で検査を受けるよう呼びかけた。

 29日までに報告があったタイ国内の新型コロナ感染者数は累計3977人で、このうち60人が死亡した。過去半年以上、報告があった感染者のほとんどは隔離中のタイ人帰国者、外国人入国者で、国内感染はほぼ収束したとされる。ただ、タイから日本の空港に到着した乗客が空港検疫で新型コロナ陽性となった例が9月1日以降11人あり、タイ政府が正確な感染状況を把握していないという指摘もある。
《newsclip》

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