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辻調グループの留学生374人 韓国203人、タイ9人

2021年1月28日(木) 22時11分(タイ時間)
【日本】辻調理師専門学校、辻製菓専門学校では2020年度は214人の留学生が入学し、進級した在校生と合わせ、合計374人、11カ国からの留学生が在学している。

 内訳は日本料理や西洋料理、中国料理を学ぶ辻調理師専門学校に220人、洋菓子や和菓子、製パンなどを学ぶ辻製菓専門学校に154人。

 国籍別では韓国203人、中国76人、台湾64人、インドネシア10人、タイ9人。

 2020年度は世界的な新型コロナウイルスの感染拡大を受け、6月まではオンライン授業を取り入れながらも実質休校となった。その後、入国制限を受けていた留学生を迎え、全学生がそろった形で授業を再開したのは9月に入ってから。一方で、入学延期や休学を申請した留学生は50人に上った。

 辻調グループが昨年10月、辻調理師専門学校、辻製菓専門学校の留学生を対象に実施したアンケート調査(有効回答数311人)によると、卒業後「日本で働く」ことを希望する学生は54.7%で、「自国に帰って働く」という学生の36.3%を大きく上回った。理由としては、「日本の文化を理解してもっと技術を身に付けたい」、「日本で経験を積んで自国で店を開きたい」、「日本の飲食店の経営を学びたい」などが上がった。

 就職先を選ぶ基準としては、1位「自分のキャリアアップにつながる」、2位「シェフが魅力的である」、3位「店の知名度が高い」という結果になった。

 料理を学ぶ学生は69%が「将来自分の店を開きたい」と回答し、続いて「ホテルレストラン、個人店で働く」が18.6%、「食に関する研究・開発をしたい」が5.5%だった。

 製菓を学ぶ学生も68.5%が「自分の店を開きたい」と回答した。「ホテルレストラン、個人店で働く」は16.5%、「菓子を教える先生になりたい」は7.9%だった。

 日本で学びたい料理・菓子のジャンルは「日本料理」が41.2%だった。学びたい理由は「ひと皿で料理人の心を伝えられる料理だと思うから(韓国)」、「盛付けや食材の味を活かす考え方を学びたいと思ったから(中国)」、「初めて会席料理を食べたときとても感動したから(メキシコ)」などが上がった。

 「洋菓子」を学びたい26%の学生は「日本は技術が高く、日本風の洋菓子に興味があるから(タイ)」、「日本のスタイルが入ってる洋菓子を学びたい(インドネシア)」などを理由に、「西洋料理」を学びたいという14.5%の学生は「日本特有のフレンチが学びたくて(韓国)」、「地元にイタリア料理店が少ないので自分の店を持ちたい(中国)」などを理由に上げた。
《newsclip》


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