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タイ、アストラゼネカ製ワクチンの接種開始延期 血栓事例で

2021年3月12日(金) 17時06分(タイ時間)
記者団の質問に答えるアヌティン副首相兼保健相の画像
記者団の質問に答えるアヌティン副首相兼保健相
写真提供、タイ首相府
【タイ】英製薬大手アストラゼネカが開発した新型コロナウイルスワクチンの接種後に血栓ができる事例が欧州で相次いだことを受け、タイ政府は12日、同日予定していたアストラゼネカのワクチン接種開始を中止した。

 プラユット首相兼国防相ら閣僚が最初に接種を受ける予定だった。

 アヌティン副首相兼保健相は12日、接種中止について記者団の質問に答え、欧州での調査結果を待ち、問題がなければ接種を始めると述べた。

 これまでにタイ政府が調達した新型コロナワクチンは中国・科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製20万回分、アストラゼネカ製11万7600回分で、2月28日にシノバックのワクチンの接種を開始した。ワクチン計画の中心はアストラゼネカのワクチンのタイ国内での生産で、5月に生産を開始し、12月までに6100万回分を供給する予定。タイの人口は約6800万人。

 タイ保健省によると、12日に報告があった新型コロナの新規感染者は国内感染が67人、検疫隔離中の帰国者、入国者が14人で、累計の感染者数は2万6679人になった。累計の死者は85人。都県別の新規国内感染者数はバンコク都西郊のサムットサコン県35人、北郊のパトゥムタニ県20人、バンコク5人など。
《newsclip》


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