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野外広告向けに交通量見える化 村田製作所、インドネシアで

2021年3月24日(水) 22時43分(タイ時間)
【インドネシア】村田製作所(京都府長岡京市)は交通量を見える化するトラフィックカウンタシステムによるデータ提供サービスを、4月からインドネシアで、現地サービスプロバイダーを通じて開始する。

 東南アジアの一部では、広告市場でインターネット広告に次ぐ高い成長率となっている屋外広告に対し、広告効果を向上させるソリューションニーズが高まっている。しかし、多くの東南アジア諸国では時間帯別の交通量や走行車種の情報など交通情報の可視化が進んでいないため、視聴者層を考慮した屋外広告宣伝の手法が確立されていない。

 村田製作所が開発したシステムは、雨や夜などの分析環境の変化に対応するため、カメラより優れた耐環境性能を持つLiDAR技術(照射したレーザー光の反射を光ユニットが捉えることで対象物との距離を測位する技術)をメインセンサーとして採用。高精度なセンシングにより、交通量だけでなく、乗用車、大型車など車種情報を分類した交通データも安定的に生成することができる。これにより、平日の通勤時間帯にはビジネスマン向けの広告を行うなど、時間帯および車種情報を考慮した戦略的な広告宣伝が可能となる。また、地域の交通量を見える化することで、交通が活発な場所にショッピングモールを建設するなど、都市計画策定の参考情報として利用が拡大することも期待される。

 村田製作所はこのシステムによるデータ提供サービスを、インドネシア、タイ、マレーシアなど東南アジア諸国連合(ASEAN)地域で展開する。
《newsclip》

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