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三井物産、インドネシア企業グループCTの円建転換社債1000億円引き受け

2021年5月5日(水) 01時39分(タイ時間)
【インドネシア】三井物産は4月30日、インドネシアの大手企業グループCTコープの持ち株会社CTコーポラが発行する1000億円の円建転換社債を引き受けると発表した。

 CTは金融、リテール、メディア、不動産、ホスピタリティー、エンターテインメント、ライフスタイルを含む消費者関連事業を展開する企業グループで、2019年の連結売上高約3500億円、従業員約10万人。

 ASEAN(東南アジア諸国連合)最大の人口2億7000万人を抱えるインドネシアでは今後中間所得者層の増加による需要拡大とデジタル・ネイティブ層(ミレニアル・Z世代などの若年層)への消費のパワーシフトが予想される。CTはコロナ禍においても事業環境変化に機動的に対応し、レジリエンスを示すとともに、アフターコロナを見据えた商品・サービスのデジタル化を進め、傘下事業の相互連携を強化し、拡大が続くインドネシア消費市場を取り込む次世代消費者プラットフォームの構築を目指している。

 三井物産は2018年11月にCTの円建普通社債330億円を引き受けた。今回、同社債を転換社債に変更し、加えて同社が新たに発行する円建転換社債670億円を引き受ける。転換社債引き受け後、戦略パートナーとして、取締役や出向者の派遣などを通じた同社の経営改革、グローバル企業への進化に取り組む。CTが将来上場した際には転換社債の株式への転換を検討する。
《newsclip》