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【PR】〈タイ業界事情〉在宅勤務での生産管理(工場監視)システム運用の可能性について

2021年6月15日(火) 01時14分(タイ時間)
生産機械のモニタリング機能概要の画像
生産機械のモニタリング機能概要
工場内の生産情報入力の画像
工場内の生産情報入力
在宅勤務での生産管理(工場監視)システム運用の可能性について

 前回は在宅勤務におけるシステム運用の効率化について色々と話をさせていただきましたが、今回はその続きと言いますか、発展系としまして自宅から工場監視が出来るのかという内容について話をさせていただければと思います。前回はINVOICEの承認ですとか、書類を元にしたデータ入力といったデスクワークが中心だったのですが、では製造業さん向けのシステムに対する在宅勤務を考えてみた場合、どのような形が考えられるのかという点が今回の主題となります。

 製造業さんですと当然メインの作業としましては、機械を動かして製品を生産することになるかと思いますが、当然ながらこの作業を在宅でおこなうことは不可能です。ではどういった業務が在宅作業の対象になるのかと言えば、そういった生産実績データを元にして行われる管理業務になりますでしょうか。具体的には生産計画の立案やそれに伴う材料発注作業、それから生産実績データを元にした機械の能率管理や生産コストの算出作業等については、基本的にはシステムに格納されたデータを元に行うデスクワークとなり、受注データを入力したりINVOICEを発行したりといった作業と同様、ネットワーク環境さえ確立できれば、在宅での業務は可能なように思えます。

 ただ、生産計画の立案業務を例にとりますと、常に計画通りに事が進めば問題は無いのですが、突発的な要因により生産が予定通りにいかない可能性はあり、また外的要因として得意先さんから緊急のオーダーが飛び込みで入ってくることもありまして、そういった事態に対するフォローアップをリアルタイムにおこなうのであれば、基本的には現場にいないと難しいのではないかと考えられます。特に生産機械に何か問題が発生した場合には、実際に機械の状態を目で確認した後に、対応方法を検討しないといけないケースもあるでしょうし、生産関連の業務を在宅でおこなうには色々とクリアしないといけないハードルが多そうではございます。

 では、カメラ等を駆使して、現場の映像をリアルタイムで見れる環境があったとすればどうでしょうか。昨今ではそういった映像機器についても、かなり小型化及び高性能化してきており、もちろん実際に目で確認することに比べますと、情報量において開きがあるかとは思いますが、それでもある程度のサポートは可能になるのではないでしょうか。とは言いましても、そういった視覚的な情報だけでは、見た目としては機械が何事もなく動いているようであっても、その実生産が上手く行かず同じ製品を何度もやり直していたり、生産計画とは異なる製品を制作していたりとか、そういった情報を把握するには、また別の機能が必要となります。

 そこで、前述の視覚情報に加えて、今何れの生産機械がどういった製品をどれだけ生産しており、それは生産計画に対してどのような進捗率なのかという情報についてもリアルタイムに把握できる機能があるとすれば、在宅でも生産業務に対するフォローアップの作業が可能になるのではないでしょうか。それでこういった生産機械のモニタリングシステムといいますと、一般的には機械そのものに様々なセンサーと制御用のPLCを接続して、社内の生産管理システムに生産状況をリアルタイムで電子データとして流すといった形を思い浮かべられるかと思いますが、そこまで本格的なものでなくとも、実現は可能でございます。

 具体的には、生産管理システムより発行された生産指示書にQRコードを印刷しておき、機械のオペレーターさんが生産開始時にハンディPC若しくはタブレットPCにて同QRコードをスキャンして開始ボタンを押すだけで、何れの機械が今どのオーダーに対する生産をおこなっているか、それは生産計画に対してどのような進捗状況なのかといった情報をとらえることが可能となります。また該当オーダーの作業終了時に生産数量と可能であれば不良品数と不良要因を入力するようにすれば、そのデータがそのまま生産管理システムにも連動して、生産実績及び生産計画の進捗管理がリアルタイムにおこなえるようになります。さらに言えば、何らかの要因で機械が停止した場合等に停止ボタンと停止要因とを入力して、再開した場合に再開ボタンを押してもらうようにすれば、機械の実作業時間をとらえることが出来ますので、これを前述の生産数量と絡めることにより機械ごとの能力管理もおこなえるようになります。

 上記のような様々な情報をリアルタイムでモニタリングがおこなえる画面を、遠隔地でも監視することが可能であれば、在宅勤務時や移動中もそうですが工場が複数の場所に分かれている場合でも、1つの場所に居ながら全工場の状況を常に把握することが可能になるのではないでしょうか。

 また、前述のハンディPCやタブレットPCについてですが、QRコードをスキャンする必要がある為、何か特別な機器を用意する必要があるようにも思えますが、一般的なスマートフォンやタブレットPCでも背面にカメラが装備されているモデルであれば、弊社のシステムでは同カメラによりQRコードをスキャンすることが可能です。もちろん耐久性や使い勝手等を考えますと、専用機器の方が優れているのですが、そこは適材適所ということで、より耐久性が要求される現場では専用機器、情報量の多さが要求される場所ではタブレットPC、それほどでもない場所では安価なスマートフォンといった形で選択の幅を広げていただくことが出来るようになっております。

 あと、このモニタリングシステムについては、アラーム機能を付けることも可能になっておりまして、例えば生産機械が特別な要因で停止してしまった場合や、生産が著しく遅れたり飛び込みで緊急オーダーが入ってきた場合に、自動メール送付機能等にて各担当者殿に連絡をおこない、フォローアップを促すといった運用も出来ます。

 今回は製造業さん向けシステムの在宅運用の可能性ということで、生産機械のモニタリングシステムについて話をさせていただきましたが、弊社では他にも製造業さん向けのシステムとして、生産計画の立案からMRPによる材料発注点の算出及び生産実績データとの進捗管理や機械ごとの能率管理、会計データとリンクを行うことによる製造実績原価算出等、様々な機能を取り揃えておりますので、何かご相談等がございましたらお気軽にご連絡をいただけますでしょうか。

BANGKOK TOKI SYSTEM CO., LTD.
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