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タイ破産裁、タイ航空の更生計画承認

2021年6月16日(水) 01時42分(タイ時間)
【タイ】タイの公共放送タイPBSなどによると、タイ中央破産裁判所は15日、事実上のタイ国営企業で経営破たんしたタイ国際航空の更生計画を承認した。

 債務整理、人員整理、使用機材の削減、機種の削減などで経営再建を目指す。ピヤサワット元タイ国際航空社長・元エネルギー相ら5人が更生計画管理人(アドミニストレーター)として更生計画を管理する。

 タイ国際航空はもともと慢性赤字体質で経営が危機的な状況だったところへ、昨年、新型コロナウイルス感染症で航空需要が激減し、経営破たんした。昨年9月に破産裁が会社更生手続きの適用を認めた。同社をめぐっては、タイ政府による調査で、旅客機購入の際の大規模な汚職疑惑や年間20億バーツに上る残業手当て支払いといった不正疑惑が次々に明るみに出ている。

 2020年度は売上高が前年比73.8%減の483.1億バーツ、最終損益が1411.7億バーツの赤字。旅客数は76.1%減、587万人。年末時点の負債総額は3374.6億バーツで、1287.4億バーツの債務超過だった。
《newsclip》