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医療逼迫、ワクチン遅れ タイ地方医師協会が7月危機警告

2021年6月27日(日) 21時31分(タイ時間)
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画像提供、タイ保健省
【タイ】タイの地方医師協会は27日、新型コロナウイルス感染症をめぐる状況について、地方に感染が広がり医療が逼迫する一方、ワクチン接種が想定より遅れ、このままでは7月に危機的な状況を迎えると警告した。

 同協会によると、7月に供給される新型コロナワクチンは政府の計画の半分以下の約700万回分にとどまる見通し。すでにICU(集中治療室)はほぼ埋まり、重症者の治療に支障が出ているという。

 タイ政府は中国・科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製と英アストラゼネカ製の新型コロナワクチンを輸入で調達し、2月下旬に接種を開始。6月上旬にはアストラゼネカのワクチンの国内生産を始めた。6月26日までのワクチンの累計接種回数は905.5万回。ただ、ワクチンの供給は遅れ気味で、26日の接種回数は7.4万回にすぎなかった。
《newsclip》