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ミャンマーで新型コロナ深刻 日本大使館が帰国検討呼びかけ

2021年7月15日(木) 23時54分(タイ時間)
【ミャンマー】ミャンマーで新型コロナウイルスの感染状況が悪化している。

 同国保健当局の14日の発表では過去24時間の検査数2万1352人、陽性7083人、死者145人、15日の発表では検査数1万1044人、陽性4188人、死者165人。2月のクーデター後の混乱で、検査を含む医療体制は極めてぜい弱で、実際の感染状況は発表よりも深刻とみられる。

 在ミャンマー日本大使館は13日、自館のホームページを通じ、新型コロナの感染状況が悪化し、在住日本人の感染例も急増しているとして、在住日本人に対し、一時帰国を検討するよう呼びかけた。医療機関の受け入れ能力が限界に近づき、入院を断られるケースが頻発。クーデター前に行われていた行政区による医療施設への入所の差配などがほとんど機能しないなど、医療体制は全体として逼迫しているという。

 多くの日本人が帰国のため利用していたシンガポールでの乗継便は、シンガポール政府の入国制限措置により、7月16日以降、ミャンマーからのトランジットができなくなる。全日空(ANA)の成田便は次便の運航が8月6日で、それ以降の便は未定。
《newsclip》