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タイの都市封鎖 チョンブリ、チャチュンサオ、アユタヤに拡大 日中の外出も制限

2021年7月19日(月) 00時37分(タイ時間)
【タイ】タイ政府は新型コロナウイルス対策で12日に開始したバンコク首都圏と深南部の都市封鎖(ロックダウン)を20日から東部チョンブリ県、チャチュンサオ県、中部アユタヤ県に拡大する。期間は最低14日間。

 対象地域はバンコク都、ノンタブリ県、パトゥムタニ県、サムットサコン県、ナコンパトム県、サムットプラカン県、ナラティワート県、パタニー県、ヤラー県、ソンクラー県、チョンブリ県、チャチュンサオ県、アユタヤ県の1都12県になる。

 対象地域では、5人以上の集まりの禁止、午後9時~午前4時の外出禁止に加え、日中の外出も食料などの購入、医療などに制限する。ショッピングセンター(SC)、スパ、マッサージ店などは閉鎖。飲食店(テイクアウトのみ、店内業禁止)、市場、コンビニエンスストアは営業時間を午前4時~午後8時に制限する。政府機関、企業は可能な限り在宅勤務とする。

 タイでは新型コロナの新規感染報告が17、18日に1日1万人を超え、18日時点で約11.6万人が入院中(臨時病床を含む)。18日には全77都県中27都県で新規感染報告が100人を超え、地方での感染拡大も続く。総人口7000万人に対し、ワクチンの接種は17日までで累計1422万3762回、17日は9万3273回にとどまる。首都圏などで都市封鎖を行っても、解除後、地方からコロナが流入する恐れがあり、肝心のワクチン調達は加速するめどが立っていない。
《newsclip》