RSS

タイ格安航空ノックエア、債権者が再建計画承認

2021年8月5日(木) 19時36分(タイ時間)
【タイ】会社更生手続きによる経営再建を目指すタイの格安航空会社ノックエアラインズは4日、同日開催された債権者集会で再建計画が承認されたと発表した。裁判所の承認を得て、計画を実行に移す。

 ノックエアは2004年、マレーシアの格安航空大手エアアジアのタイ進出に対抗するため、タイ国際航空などタイ政府系資本とタイ王室系資本が中心となり設立された。当初は筆頭株主であるタイ航空の格安部門と目されたが、王室に近い名門サラシン家出身で創業株主のパティー・サラシン氏が独自経営を続け、タイ航空とはぎくしゃくした関係が続いた。

 2014年以降、大幅な赤字が続き、2017年から数回にわたり株主割当増資を実施したが、タイ航空は増資に応じず、出資比率が13.3%まで低下した。代わってタイ自動車部品大手サミット・グループのオーナー、ジュラーンクーン家が株式の約75%を取得し経営に乗り出している。

 2020年、新型コロナウイルス感染症による大幅な減便で経営が破たんした。2020年9月末で58億バーツの債務超過に陥っている。
《newsclip》

注目ニュース

【タイ】タイの公共放送タイPBSなどによると、タイ中央破産裁判所は15日、事実上のタイ国営企業で経営破たんしたタイ国際航空の更生計画を承認した。