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拳銃強盗で所轄署の警官逮捕 タイで警官の凶悪犯罪相次ぐ

2021年9月5日(日) 16時46分(タイ時間)
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写真提供、タイ警察第3管区
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【タイ】タイ東北部ナコンラチャシマ県パクチョン郡で起きた拳銃強盗事件で、タイ警察は2日、所轄のパクチョン署に勤務する警察伍長の男(25)を強盗、殺人未遂などの容疑で逮捕した。伍長は犯行を認めているという。

 今月1日午後5時ごろ、パクチョン郡のディスカウントストア、ビッグC・パクチョン店に入居する金製品販売店(金行)に、フードデリバリーサービス「フードパンダ」の配達員のジャケットを着て目出し帽を被った男が押し入り、拳銃を発砲して店主の男性に重傷を負わせ、店内にあった350万バーツ相当の金製品を奪い逃走した。

 パクチョン署の捜査班は、防犯カメラに写った犯人が同僚の伍長に似ていることに気づき、伍長を呼び出して取り調べたところ、犯行を認めたため、逮捕した。伍長は取り調べに対し、「父親が病気で治療費がかさみ、借金があった」などと主張した。借金は賭博によるものとみられる。

 タイでは8月に、こう留中の麻薬容疑者のタイ人男性(24)を所轄署の署長ら複数の警官が拷問の上、殺害する事件があったばかり。報道によると、署長らは、男性に釈放する見返りとして200万バーツを要求し、手錠をかけ頭にビニール袋を被せて床に押さえつけて脅迫した。男性はその場で窒息死した。現場を撮影した動画を人権派弁護士団体が公開し、署長ら警官7人が逮捕された。

 相次ぐ警察の不祥事を受け、インターネット上には警察の改革を求める声が強まっている。今回の強盗事件を報じたテレビニュースのキャスターは「警官のニュースばかりです。私達は安全ですよね」と嘆いた。
《newsclip》

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