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プーケット、新型コロナ感染拡大で大規模抗原検査

2021年9月20日(月) 22時03分(タイ時間)
【タイ】新型コロナウイルスワクチンの接種を完了した国外からの旅行者を検疫隔離なしで受け入れているタイ南部プーケット県で新型コロナの感染が拡大し、病床が逼迫してきた。

 タイ保健省は感染状況を把握するため、21~23日にプーケットで約2万5000人を対象とする大規模な抗原検査を実施する。検査でみつかった無症状の陽性者は自宅で隔離させる。

 タイ政府は入国・帰国時にホテルなどでの14日間の検疫隔離を義務付けているが、基幹産業であるインバウンド観光の復活を目指し、新型コロナワクチンの接種が完了した国外からの旅行者を検疫隔離なしで受け入れるプログラムを7月1日にプーケットで開始(プログラム名「プーケット・サンドボックス」)した。

 「プーケット・サンドボックス」の利用者は9月19日までで3万4805人で、このうち98人が入国時の検査で新型コロナ陽性となった。感染者と濃厚接触者はホテルで強制隔離となる。

 一方、プーケット県で4月1日~9月20日に報告があった新型コロナ感染者(「プーケット・サンドボックス」を除く)は8631人。9月2日以降は連日、1日の感染者数が200人を超えている。
《newsclip》