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中国ラオス鉄道、12月に運行開始

2021年10月18日(月) 23時21分(タイ時間)
【中国、ラオス、タイ】中国雲南省の省都昆明とラオスの首都ビエンチャンを結ぶ中国ラオス鉄道がラオスの建国記念日である12月2日に運行を開始する見通しだ。同路線で使用する中国製車両の第1弾、9両編成が今月16日、ビエンチャン駅に到着した

 最高速度160キロで、中国国境のラオスのボーテン~ビエンチャン間の414キロを約3時間で結ぶ。

 2016年着工。長さ5キロ以上のトンネル10カ所、500メートル以上の橋32カ所という難工事だった。約60億ドルといわれる建設費の大半を中国が融資した。ラオスは高速道路や電力関連の整備開発も中国からの融資に頼り、対中債務は膨張を続けている。

 中国ラオス鉄道の開通に関し、タイ政府の副報道官は17日、中国、ラオス、タイ間の貨物や人の移動が増加するとして、ビエンチャンのメコン川の対岸にあるタイ東北部ノンカイで貨物輸送や税関の体制強化を進めていると述べた。

 タイ政府はバンコクとタイ東北部の中心都市ナコンラチャシマを結ぶ高速鉄道(総延長253キロ)を中国政府と共同で建設中。ただ、工事は大きく遅れ、開業の見通しは不透明だ。

 タイ、中国、ラオスの3カ国は将来的にタイの高速鉄道をナコンラチャシマからノンカイまでさらに約360キロ延伸し、ビエンチャン~ノンカイで中国ラオス鉄道と接続する構想で合意している。
《newsclip》


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