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タイでアフリカ豚熱発生、豚肉高騰に拍車か

2022年1月12日(水) 00時23分(タイ時間)
タイ畜産局の記者会見(2022年1月11日)の画像
タイ畜産局の記者会見(2022年1月11日)
写真提供、タイ畜産局

【タイ】タイ農業協同組合省畜産局は11日、ブタ、イノシシの伝染病で致死率が高いアフリカ豚熱(ASF)ウイルスを中部ナコンパトム県の屠殺場で検出したと発表した。

 畜産局はこの屠殺場の半径5キロ以内を管理地域に指定し、家畜の移動を制限するとともに、ブタの殺処分を検討する。

 ベトナム、カンボジア、ラオス、ミャンマー、マレーシアといったタイの近隣国では2019年から2021年にかけ、ASFの発生が報告されていた。タイは感染報告がなく、ASFの感染をタイ政府が隠ぺいしているといううわさがあった。今月9日にはタイ政府報道官が隠ぺいを否定した。こうした中、畜産局は今月8、9日にナコンパトム県と西部ラチャブリ県の養豚場と屠殺場、計12カ所を調査し、ウイルスの存在を確認した。

 タイではすでに生産量の減少などで豚肉価格が高騰している。タイ政府は対策として、生きたブタの輸出を1月6日から4月5日までの予定で停止した。ASFの感染が拡大すれば、さらなる豚肉生産量の減少、価格上昇につながる恐れがある。


《newsclip》

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