満月の夜に飲むとおいしいワインがある。自然派の巨匠、フィリップ・パカレのワインだ。自然にあるがままのブドウ栽培と、醸造。単一ブドウ品種によるテロワール(大地の恵み)の表現者として、自然のままのワイン造りを実践、その後の樽だしの際は”満月の時を選ぶ=重力が最大になる=自然の力が最大になった時に行う”のだそうだ。これにより満月の夜に彼のワインを飲むと一段とおいしく感じられるのだそうだ。理解できない。
Philipe Pacalet Cornas 2004。北ローヌのコルナスのワインだ。樹齢35年のシラー100%だけどシラーの常識を覆す驚くべき味わいだ!シラーといえばオーストラリアを代表する濃厚樽々系のフルボディな先入観があるけど、このワインは繊細でクリアー『薄い』『淡い』が第一印象。一瞬ラベルにジュビレ・シャンベルタンと記載されていて、且つコルナスという地名があまり有名でないため、わかっていたけど、ピノノワールから造るワインと勘違いしてもう一度調べ直してしまった。
しかし!時間が経つにつれて・・・ジンワリ?・・・と『出汁』の様に果実の『旨み』が効いてくる。身体に染み渡るような。
新しいワインの発見と方向性。
タイではまだ頑張っても売れないけど、こういうワインの存在を紹介するのも僕の役目だ。

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ベンチャー企業のビジネスマンを経て、2005年バンコクの静かな通りルアムル
ディにワインレストラン「Bacchus」を開店。クラシックなインテリアと500種類
を超えるワインやリカーなどを取りそろえ、瞬く間にバンコクのホットスポット
となった。現在は帰国して次のビジネスを模索している(Bacchusは現在
も営業中)。連絡先koji.bacchus■gmail.com(■を@に変えて下さい)