せっかく居るなら潜りタイ

密集

3月になって、いよいよ暑期も本格化してきたようです。
日中は、特に陸上は暑いのなんのって・・・。こんな日には水中にエスケープするに限ります。
最近の水温の上昇とともに透明度も上がって、快晴の空から眩しい太陽の光が射し込み、そしてこんな光景が。
ホソヒラアジなどの群れ
上の方の銀色のがホソヒラアジ。下の黄色はキンセンフエダイです。
同じような場所に群れる魚たちですが、微妙に境界を作って岩を覆い尽くしています。

これからしばらくの間、ダイビングには最高の日和が続きます。

一瞬の煌き

今年はなんだか季節の移り変わりが早いような・・・。
サムイ、タオのエリアでも、2月はずっと晴天続きです。本来なら、もう少し雨が降っても良いのに。
3、4月の“暑期”を前倒ししているのかも知れません。
天候の安定につれて、海のコンディションも良くなってきました。おまけにここ数日は、タオ島でもジンベエザメが出没し、いやでもシーズン本格化に向けて気持ちが高まります。

そんな話とは全く関係無く、今回ご紹介する魚はこちら。
クロヘリイトヒキベラ
クロヘリイトヒキベラです。
ベラの仲間は美しいというより派手な体色のものが多く、もっとご紹介したいところですが、残念ながら動きが速くてカメラで捉えるのが一苦労。
そんな中では、個体数が多くありふれた存在なのと一定範囲から泳ぎ去らないので、比較的撮り易い種類です。
ただ、ベラにしては黒っぽくてイマイチ地味な存在。イトヒキベラの特徴であるヒレの長さもそれほど目立ちません。
が、時にはこうやってヒレを全開にすることも。
求愛の行為なのでしょうか?体の色も普段よりは美しくなります。

この写真はシミランで撮りましたが、タオにも一杯いるのに、こんなディスプレイはほとんど見かけません。
のんびりしているのか、やる気がないのか。撮る側としたらハッパをかけたくなりますね。

穴の中で

昨シーズンから、数個体が見かけられるようになったイレズミハゼの仲間、オレンジリーフゴビーです。
小さいだけでなく、岩の窪みや穴の中、それも天井部分に張り付いているので、なかなか見つかりません。
もしかすると、以前からいたのに気付いていなかっただけかも?
Orange reef goby
今回も、穴の中に“侵入”?できる特殊なレンズで撮影しました。
レンズの前をチョコマカ動き回る様子がとても可愛いくて、動画でご紹介できないのが残念です。
一つのポイントだけでなく、違う場所でも見つかっていますので、エリア全体で増えているのではないか、と思います。
いや、そうであって欲しい。

シミラン&スリンクルーズ、行って来ました。

ここしばらくサムイやタオの方はちょっと暇です。
その間に、プーケットの姉妹店、カタダイビングサービスのシミラン&スリンクルーズに乗船してきました。

プーケットの有るアンダマン海は、インド洋やアンダマン海の固有種をはじめ魚や生物の種類が多く、魚影も濃い上にマンタなどの大物にも出会える、本当にポテンシャルの高い海です。
その海をクルーズ船で潜りまくる、贅沢と言えば贅沢なダイビング。

カメラ派のダイバーに人気の有るフリソデエビです。
フリソデエビ
クルーズの主要ポイント、リチェリューロックでは、今年数個体が確認されています。
超接近できる特殊なレンズで撮りました。これからタオの海でも、このレンズで撮影してみたいと思っています。

春の気配

今年もやはり異常気象のようです。シーズン始めはまだ東風の時期ですから、多少は雨の日が有ったりする筈ですが、案外好天が続いています。ちらほらとジンベエザメ出没の情報も流れてきました。
ずっと同じ海で潜っていますが、水中で見るものは年によっても変わりますし、時期によっても変化が有ります。しかも雨期明け後の新シーズンは、そのまま日本の新年にリンクするわけでも無いのですが、しばらく間が空いていたために新鮮さを感じます。

水中で新鮮に感じると言えば、単純な発想ですが幼魚や若魚を見た時。必ずしも新年や春先に幼魚が多いわけでもないのですが、でも水中もなんとなく春を感じる頃です。
チョウチョウコショウダイ
チョウチョウコショウダイの幼魚、いつも頭を下にして激しく体を振っています。小さいうちは水玉模様もきれいな上に、動きも速くて可愛らしさもひとしおです。