タイは毎日がゴルフ日和
男子プロゴルフの欧州対アジアの団体戦「ロイヤル・トロフィー2010」の2日目が1月9日、タイ東部チョンブリ県のアマタスプリングCC(7470ヤード パー72)が行われた。この日はペアで良い方のスコアで争うフォーボールのマッチプレーが行われ、欧州代表が3対1でアジア代表を圧倒した。
日本ペアの石川遼・小田孔明組は3組目。初日欧州勢で唯一の勝利を収めたカールソン・ローレン組との対戦で、全く良いところを出せず6&4で完敗した。2日目を終わって合計ポイントは欧州代表が4.5対3.5とアジア代表をリード、最終日の個人戦に昨年の雪辱を賭ける。
石川と小田という、日本ツアーでバーディー奪取率1位と2位の2人の選手が、欧州組の巧みな試合運びに全く歯が立たない完敗だった。2人で良い方のスコアで争う競技では、ペアで攻めと守りのメリハリをつけて戦わなければならないが、日本組は2人ともいわゆるイケイケスタイル。昨年の谷口徹・石川遼組のようなどちらが攻めてどちらがキープという明確は戦術が整う時間も与えてくれない程、この日の欧州組は完璧なゴルフを展開した。
序盤の1番、2番で先行され、結果的にこの2ホールの負けを最後まで挽回できないまま、ずるずると相手のペースにはまってしまう戦いだった。ラフが異様なほどに深く、長い設定のパー4ではティーショットでフェアウエイをはずすと、このレベルのプレーヤーでもアイアンでバーディーチャンスにつけるショットはほぼ望めない。先行されるとバーディーが欲しいためピンいっぱいいっぱいを狙わざるを得ず、バンカーへ。また、ピンに寄せても、焦りからか微妙にパットのラインをはずしてしまう。
その間に欧州勢は着実にバーディーを奪い、日本人ギャラリーの応援もむなしく、14番ホールで試合終了。この日ばかりは全くよい場面がなく、2日目を終えた。
<取材での石川選手コメント>
今日のスコア自体は決して悪くはなかったが、相手がそれ以上の完璧な内容だった。終盤までもつれればと思ったが、今日の欧州組は終盤にミスを期待できない選手でものすごいレベルの差を感じた。
スイングそのものも決して悪くなかったが、上体に力が入り、結果的に良いショットにならない。1日18ホールという限られた時間内で勝負するスポーツなので、昨日だめでも今日の1日で結果を出せてしまう欧州勢はすごい選手。最終日(シングルス)は誰とあたっても勝てるチャンスがあると思って全力で頑張る。
各組の結果詳細はロイヤル・トロフィー 公式サイトを参照。
http://www.theroyaltrophy.com/site_2010/live_score.html
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パノラマ・インターナショナル・マーケティング(株)代表取締役