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あぱまん情報

T.W.Y. Co., Ltd.
山口政次 氏 (Chief Executive Officer)

仲介にとどまらず、経営・開発も
――御社概要をお聞かせください
 1991年設立です。アパート仲介業からスタートし、現在ではアパートやサービスアパートの管理・経営、スパ、ディスカウントショップ、ビル内ブースなどの賃貸業務、サービスオフィス経営、マンションや工場の開発など、幅広い業務を行っています。日系工場が集中するアユタヤ県ロジャナ工業団地近辺やチョンブリ県シラチャーでも、サービスアパートを経営。工場は賃貸・販売用で、チョンブリ県のアマタ・ナコーン工業団地、チャチュンサオ県のウェルグロー工業団地で5棟を開発中で、うち2棟は引き渡しを終えました。工場開発は売り上げに最も貢献する事業といえます。シラチャー、アユタヤに支店があり、スクムビット通りソイ33/1にも新規開店の予定です。当社のロゴから、不動産仲介業というイメージをお受けになられる方も多いでしょうが、自社物件で幅広いサービスを提供できるよう、「脱仲介業」で事業を拡張してきました。

――日本人の不動産鑑定士について
 関連会社のNippon Appraise (Thailand) Co., Ltd.に、日本での経験21年の不動産鑑定士がいます。タイでも時価会計が求められる時代です。当社はお客様にただ単に物件を紹介するだけでなく、時価会計により末永いアフターサービスを行っています。タイで唯一の日系不動産鑑定事務所です。ほか、不動産コンサルタントのLas Brisas (Thailand) Co., Ltd.などの関連会社があります。

スクムビット奇数側に需要が集中
――バンコクの住宅事情について
 人が増えるから物件も値上がりする、という図式は、今後も続きます。「週末に物件をみて、週初めに会社と相談して……」、と考えているうちに、ほかの人に予約されてしまう場合も少なくありません。当社ではそのような場合を想定して、予約料金を立て替えさせていただいております。今年はマンションだけで数千戸が新築される予想で、買い手の多くは投資家でしょう。その物件が今年末から来年にかけて、賃貸として市場にでてくると思われます。ほとんどが60〜80平方メートルですので、単身赴任や夫婦向けといえます。

――日本人に人気の地区は?
 やはりスクムビット通りで、ソイ(路地)の奇数側に希望の70%が集中します。高架鉄道(BTS)線路沿いも人気です。10年前はトンロー通り(スクムビット通りソイ55)以東はほとんど需要がありませんでしたが、現在ではエカマイ通り(同ソイ63)まで需要が拡張、今ではオンヌット通り(同ソイ77)界隈まで広がっています。価格帯は月4万〜7万バーツ。今年開通する地下鉄沿いは、まだ未知数といえます。発展も大いにありえますが、世界的には地下鉄開通がマイナスに転じた事例もあります。良い物件が建てられたとしても、それに付随する施設がお座なりでは人は集まってきません。いずれにせよ、開通後すぐに新興住宅地が出現することはないでしょう。

――昨今の不動産ブームについて
一昔前のバブルでは、マンションを購入する95%が投資家といわれていました。現在の不動産ブームは実需を反映して一般消費者の購入が急増しましたが、それでも40%にとどまり、半数以上は依然として投資家による投機買いです。

ショートステイのさきがけに
――今後の日本人市場について
 日本の空洞化に伴い、日本人在住者はさらに増えていくと思います。中国ブームも落ち着いてきて、「中国以外の拠点の必要性」が叫ばれています。タイへの進出はこれからも続くでしょう。バンコク都内の場合、子供の通学に支障がでない地区で考えると、今後しばらくはスクムビット界隈にさらに集中するでしょう。地方ではアユタヤ、シラチャー、パタヤ方面です。アユタヤは当社の概算で年間3万〜5万泊の需要があります。シラチャーはそれ以上でしょう。当社もアユタヤで、サービスアパートを増築中です。

――御社の事業展開について
 定年後のロングステイに人気が集まっていますが、当社は「ショートステイ」の市場を切り開こうとしています。年齢にかかわらず、日本に住みながら、「ちょっと息抜きで数日、休暇で数週間」という短い期間で訪タイを希望される方々が多くいらっしゃいます。当社ではそのような方々に会員になっていただき、ポイント制のような形でアパートをご利用いただくシステムを計画中です。スパやゴルフなどのレジャーを付随する予定です。単なる仲介業では、ハイシーズンなど部屋を確保するのは難しいですし、そもそも日・週決めで宿泊はできません。当社は自社物件をフルに活用し、お客様にご利用していただきます。4月にはスタートしたいと思っており、すでに50人以上からお問い合わせをいただいております。
――ありがとうございました


住所:
159 1st Fl., Serm-Mit Tower, Sukhumvit 21 Rd., Soi Asoke, Khlongtoey-nua, Wattana, Bangkok 10110
電話:0-2260-8661〜2, 0-2260-8668, 0-2661-6455
ファクス:0-2260-8663
Eメール:twybkk@twy.co.th


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