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T.V.C. Service (旅行代理店)

大高英光(えいみつ) 氏 (President)

日本人向け国内ツアーの開拓者
――御社概要をお聞かせください
 T.V.C.サービスの前身となる旅行代理店を含め、1975年の設立です。スコータイ、アユタヤ、バンコクを巡る「タイ三大王国の旅」や、カンチャナブリーの戦場にかける橋を訪れるツアーなど、今では定番となっているツアーを企画し、日本人向け国内ツアーを開拓してきたと自負しています。ほか、国内ゴルフ場が半額近い割引料金で利用できるメンバーカードを発行するなど、旅行にとどまらず幅広いレジャーを日本人の方々に楽しんでいただけるよう、努力してきました。

――カンボジア旅行に力を入れているようですが?
 90年代初め、カンボジアに平和が戻り始めたころ、新たな旅行先としてアンコールワットに目を付けました。当時、ツアーを催行した旅行代理店はなく、旅行者を受け入れるカンボジア側も不慣れなころで、最初はトラブルの続出でした。しかし徐々にツアー参加者が増え、90年代後半の全盛期には、当社だけで年間1,000人を扱わせていただきました。また、シーサケート県沿いの寺院、カオプラウィハーン(カンボジア名プリヤ・ヴィヒア)へのツアーもいち早く催行しています。

――最近の人気の旅行先は?
 カンボジア・ブームは落ち着いたようで、最近は昆明、桂林、麗江などの中国各地、ルアンパバーンなどのラオスが、タイ在住日本人の新しい旅行先として挙がっています。昨年は新型肺炎(SARS)に足をすくわれた感がありますが。周辺諸国以外では、ビーチリゾートに人気が集中。国内旅行は、昔も今も北部チェンマイや南部プーケットが圧倒的です。

さまざまなアクセスでの旅行が可能
――御社ツアーの特徴は?
 最も力を入れているカンボジア旅行は、空路、陸路、水路と、さまざまなアクセスと移動手段を織り交ぜています。「行きは陸路を試してみたい、でも帰りは空路で」など、カンボジアだけで5〜6種類のツアーを用意しています。まず自らその場所に赴き、自らその交通手段を試して、その上で自ら感動した場所やものを選び、ツアーにしています。

――そのほかのサービスについて
 カンボジア、ラオス、マレーシアへのビザ取りツアーが人気です。お客様がビザ申請時に言葉の問題で戸惑うことがないよう、お手伝いするツアーです。ご存知のとおり、申請するビザによって必要書類が変わってきますので、書類はあくまでもご自身で用意していただかなければなりません。書類不備で帰国が延びたという前例がありますが、書類が整っていれば、そのような問題は発生しません。

――旅行代理店としての苦労は?
特に中国やカンボジアなど、現地旅行社の係員や国家資格を持っているガイドでさえ、日本人客の気持ちを十分に理解できず、また日本語も十分に話せません。お客様にご満足いただける旅を案内できないのが悩みです。

旅は発見と感動
――観光地としてのカンボジアは?
カンボジアは長年の戦乱に会い、約10年前にようやく国連平和維持部隊の展開で安定を取り戻しました。最近は世界各国から経済援助を受け、活気ある国に戻りつつあります。カンボジアはベトナムや香港からの乗り入れ便が増え、観光客数も年々伸びています。旅行先としてまだまだ発展の余地がある国です。特に世界七大遺跡の一つといわれるアンコールワット一帯は、今後も全世界の観光客でにぎわうでしょう。さまざまな謎と神秘に包まれたアンコールワット、時代を超えて微笑みかける観音像の不思議「バイヨン」、巨大なガジュマルの根が寺院を侵食する自然の驚異「タ・プロム」、光に映えるバラ色の寺院と東洋のモナリザ「バンテアイ・スレイ」などの遺跡は、一見の価値があります。

――今後について
 お客様により喜んでいただけるツアーを地道に作っていきます。5月からは気球に乗ってアンコールワットを空からみるツアーを開始します。忙しい日々の生活から離れて、新しい土地でいろいろな発見と感動をするのが旅です。そのお手伝いをするのが我々旅行代理店の仕事です。料金が安いだけの旅行は、それだけの発見と感動しかないでしょう。ツアーは、料金ではなく内容で決める商品です。旅行が楽しければ、帰ってきてからの仕事にも張りがでてくるでしょう。

住所:
11Fl., 253 Asoke Tower, Sukhumvit 21 (Soi Asoke) Bangkok 10110
電話:0-2261-4400, 4186
ファクス:0-2261-4185
ウェブサイト:www.mr-bogey.com
Eメール:info@mr-bogey.com (茶谷)


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