≫ newsclip.be 最新ニュース RSSフィードはこちら

newsclip.beトップ >  ビジネス >  企業インタビュー > ラチャブリ工業団地

ラチャブリ工業団地

タイ中部・西部で工業団地2カ所を運営

消費財、衣料、電気部品などの製造業に人気

――御社運営の工業団地について
 1989年の会社設立以降、バンコク西隣のサムットサコン県でサムットサコン工業団地を、98年からは西部ラチャブリ県でラチャブリ工業団地を開発・運営しています。いずれも面積は2.3〜2.4平方キロ、タイ工業団地公社(IEAT)との共同開発です。
――工業団地の特徴は?
 サムットサコン工業団地はバンコクから車でわずか30分の距離に位置し、入居企業は消費財、衣料、電気部品、パッケージなどのメーカー110社を数えます。投資委員会(BOI)のゾーン1となりますが、染色関連の業務はゾーン3同様の恩典が受けられます。
――ラチャブリ工業団地は?
 バンコクから90キロ、ラチャブリ市の手前10キロのナコンパトムとの県境近くに立地、車で約1時間です。同団地を開発した時期がちょうどバーツ危機に当たったため、販売促進が遅れてしまいました。サムットサコン工業団地と同じく、消費財、衣料、電気部品、食品加工などのメーカー向けで、BOIゾーン2ですが染色関連はゾーン3同様の恩典となります。安い労働力が豊富で、水道料も安価、電気代も最初の5年間10%引きという県からの特典があります。理喜(大阪府箕面市)と伊藤忠の合弁でニット製品縫製工場の「RIKI GARMENTS」などに、入居していただいております。工業団地の隣接地は、商業施設や住宅施設の開発も手がけています。

チョンブリとほぼ同距離で安価
――ラチャブリというロケーションについて
 ラチャブリ県は工場誘致に力を入れており、食品加工や衣料関連の工場3000社でにぎわっています。自動車関連メーカーが集中するチョンブリ県と比較すると、バンコク〜チョンブリ間の80キロ以上に対して、ラチャブリ工業団地はバンコクから90キロですので、ほぼ同じ距離。幹線道路のほか、鉄道が直結しているのが魅力的です。空港、港湾などへは、バンコクを囲む環状線を利用したスムーズなアクセスが確保できます。これで地価は1600平方メートル当たり約160万バーツと、チョンブリ県の約半額という安価です。
――水源などは?
 カンチャナブリ県にカオレムとシーナカリンというタイ有数の貯水量を誇る2大ダムがあり、その水はラチャブリ県にメークロン川となって当工業団地近くまで下ってきます。山岳地帯の水源のため、良質で豊富さはタイ国内の工業団地の中でもトップクラスです。また、ミャンマーからの天然ガスを工場直結のパイプで引き入れています。日系企業支援による大きな発電所が付近にあるなど、電力も全く問題ありません。
――今後について
 自動車産業では、タイ東部が「イースタン・シーボード」と呼ばれて人気を集めていますが、さまざまな業種のメーカーがどんどんタイに進出してくる中、今後は西部も注目されてくると思っています。ロケーション的にはチョンブリ県と同じ条件で、地価の割には地盤が固く、労働力・水・電力も豊かな「隠れ好立地」です。西部のさらなる発展に貢献できるよう、がんばります。
――販売目標は?
 ラチャブリ工業団地は今年、2億バーツの販売を目指します。
――ありがとうございました

ラチャブリ工業団地
Mr. Viraj Sutirojpatana, Director & General Manager
事務所
住所:8th Srithepthai Bldg., 109 Moo 8 Bangna-Trad Rd., Bangna, Bangkok 10260
ウェブサイト:www.industrial-land.com


過去の記事



このページのトップへ