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タイとマレーシアの首相、9日にテロのタイ深南部へ

2009/12/ 8 (20:00)| 主要ニュース  写真ニュース  政治

アピシット首相(左)とナジブ首相 写真提供、タイ首相府

【タイ】マレーシアのナジブ首相が8日、バンコクを訪れ、タイのアピシット首相と会談した。ナジブ首相は会談後、マレーシアの随行記者団に対し、タイ深南部の分離・独立を求めるマレー系イスラム過激派組織のテロについて、「抑えることができなければ脅威となる。殺害事件や爆弾事件が相次いでおり、マレーシアは問題の深刻さを過小評価すべきではない」「マレーシアはタイの内政に干渉しないが、双方が受け入れ可能な方法で問題解決に向けタイ側に協力したい」と述べた。マレーシアの国営ベルナマ通信が伝えた。

 両首相は9日、マレーシアと国境を接するタイ深南部ナラティワート県を訪れる予定だが、同県では7日に市場で爆弾が爆発し男女が死亡、8日にはタイ軍のパトロール隊と武装グループが銃撃戦になり、兵士2人が死亡、1人が負傷、武装グループ側の男1人が死亡するなど、テロが活発化している。隣県のパタニー、ヤラーでも放火、銃撃テロが続発し、多数の死傷者が出ている。

 タイ深南部のテロでは過去5年で約4000人が死亡した。組織メンバーにはタイとマレーシアの2重国籍者も多いとみられ、タイ政府がマレーシアに取り締まりへの協力を求めている。

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