【ベトナム】ベトナムのグエン・タン・ズン首相はこのほど、国営石油会社ペトロベトナムなど主要国営企業7社に対し、保有するドル資金を売却することを指示した。タインニエン(電子版)が伝えた。
今回の指示は、市中の外貨不足を受け、国営企業が輸出で獲得した外貨を市中銀行に還流させ、為替市場の安定を図ることが狙いだ。投資ファンド筋によれば、7社の手持ち外貨は少なくとも100億ドル程度あるとみられる。
市中では輸入代金を決済するため、企業がドル資金を調達する際、基準レートより3%以上割高なレートを適用する金融機関が増えている。中央銀行は不当に高いレートでドルを販売する市中銀行に対する取り締まりも強化する方針だ。
PR