【タイ】2009年9月9日午前9時9分、タイの現王朝9代目のプミポン国王(ラマ9世)を称え、タイ各地で国民が国王賛歌を斉唱した。
首相府ではアピシット首相以下、閣僚、官僚が式典に参加。首相は祝辞を読み上げ、国王の肖像画の前のろうそくに火を点した。
同様の式典がタクシン元首相派の野党プアタイ党の本部やバンコク銀行など企業でも行われた。
タイでは「吉日」に出産を希望したり、出産後の夫との関係への懸念などから、帝王切開が好まれるが、9日は特別な「吉日」とされ、病院の産婦人科にはこの日に帝王切開での出産を希望する妊婦が殺到した。中には出産日を逆算して妊娠、9日の自然出産にこぎつけた夫婦もあったという。
〈プミポン・アドゥンヤデート国王〉
1927年、米国マサチューセッツ州ケンブリッジ生まれ。1934年から1952年まで主にスイスに滞在し、同国のローザンヌ大学で政治学、法学などを学んだ。兄王の不慮の死を受け、1946年にラタナコーシン王朝の9代目の王に即位。タイ帰国後は全国で数千の農業プロジェクトを手がけ、遠隔地の視察、低農薬農業や代替燃料の開発などにも取り組んだ。国民から深く敬愛され、国内での政治的、社会的影響力は非常に大きい。
1950年に結婚した王族のシリキット王妃との間に、ワチラロンコン皇太子、ウボンラット王女、シリントン王女、チュラポン王女の1男3女。
米経済誌フォーブスがまとめた2008年の世界の王族資産番付では、推定資産350億ドルと、産油国の王族を退け、1位に輝いた。タイ外務省はフォーブスに対し、資産内容・額が事実と異なるとして反論している。

プアタイ党本部

バンコク銀行本店前

不良債権処理のバンコク・コマーシャル・アセット・マネジメント社のブンヨン社長
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